懇親会に参加したくなる事前告知の重要性とは?
企業の社内懇親会は社員同士の交流を深め、職場の雰囲気を良くする重要なイベントです。
しかし、任意参加の場合「忙しくて参加する余裕がない」「気まずい雰囲気になったらどうしよう」などの理由で参加をためらう人も少なくありません。
そこで、効果的な事前告知が参加意欲を高める鍵となるのです。
事前告知によって、どのようなゲームやアクティビティが行われるのか、どんな楽しみが待っているのかを伝えることで、参加者はイベントに対する期待感を持つようになります。
プログラムとしては、特に参加ハードルが低く誰でも楽しめるような体験型ゲームを取り入れるのがおすすめです。
自然なコミュニケーションを促進し、初対面同士でも打ち解けやすくなるため、今後の関係性構築にも役立つほか、事前に内容を具体的に告知することで参加率を向上させる効果も期待できます。
本記事では、参加者が思わず参加したくなる事前告知のポイントと、懇親会を盛り上げる体験型ゲーム6選を紹介します。
幹事の方はぜひ参考にして、楽しく思い出に残る懇親会を企画してみてくださいね!
事前告知で参加意欲を高めるポイント
懇親会の参加率を高めるためには、事前告知の内容やタイミングが重要です。
ここでは、参加者の期待感を高め、自然と「参加したい!」と思わせるためのポイントを3つ解説します。
①期待感を高める告知方法
事前告知では、懇親会の目的や楽しみを具体的に伝えることが大切です。
例えば、「チーム対抗の体験型ゲームで盛り上がろう!」「豪華景品をかけたゲーム大会開催!」など、参加したくなるキャッチコピーを活用しましょう。
告知はメールや社内掲示板、チャットツールを使って、複数回に分けて行うと効果的ですよ。
②ゲームや企画を具体的に伝える
当日におこなうゲームやアクティビティを具体的に紹介することで、参加者はイメージしやすくなります。
例えば、「ちょっと変わったお題のジェスチャーゲームで笑いを共有」「鬼ごっこ型の新感覚アクティビティURADORIで戦略戦×全力疾走」「謎解き懇親会で協力して豪華景品をGET」など、ゲームや企画の特徴をシンプルに伝えましょう。
また、チーム戦の場合は事前にチーム分けを知らせておくと、参加ハードルが下がり、参加者同士の会話のきっかけにもなりますよ。
③景品や特典をアピールする
ゲームや企画で獲得できる景品や特典を告知することで、参加意欲を高められます。
例えば、「優勝チームにはギフトカードをプレゼント!」「特定のミッションをクリアするとボーナス特典あり!」など、具体的な報酬を提示すると、ワクワクする心が刺激され、自然と参加への期待感が高まります。
景品は参加者全員が喜べるように、実用的で魅力的なものを選びましょう。
これらのポイントを押さえた事前告知を行うことで、参加者は懇親会への期待感を持ち、自然と参加したくなる雰囲気が生まれます。

参加者全員が楽しめる体験型ゲーム6選
ここからは、そんな懇親会を盛り上げるおすすめの体験型ゲームを6つご紹介します。
1.割り箸運搬ゲーム
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★☆☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→

「割り箸運搬ゲーム」は、シンプルなルールでありながら、協力と集中力が求められる体験型ゲームです。
参加者は一列に並び、最初の人が割り箸でティッシュペーパーをつかみ、隣の人へリレー形式で渡していきます。
最後の人までティッシュペーパーを落とさずに運べたチームが優勝です。
一見簡単そうに見えますが、軽くてひらひらと動くティッシュペーパーを割り箸でつかむのは意外と難しく、挑戦するたびに笑い声があふれ、会場全体が一気に盛り上がりますよ。
途中でティッシュを落としてしまっても、再挑戦する姿が応援を呼び、自然とチーム内外で声を掛け合うなど、コミュニケーションのきっかけにもなるでしょう。
準備が簡単でありながら、自然に会話と笑いが生まれるため、新入社員歓迎会や社内懇親会に最適なゲームです。
2.協力型バラエティクイズ懇親会「ミンナDEアンサー」
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★★★★ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★★★ 高い→

株式会社ハレガケが提供する協力型バラエティクイズ懇親会「ミンナDEアンサー」は、ゲームを通じてコミュニケーションを促進する体験型のゲームコンテンツです。
企業向けにオリジナルクイズを制作し、チーム対抗で挑戦するバラエティ番組風の懇親会コンテンツで、笑いや協力を通じて職場の一体感を生み出します。
ゲーム内容は、「ミンナDEワンワード」や「ミンナDEパーセント」など、多彩なクイズコーナーを5種類用意。
問題は専門のクイズ作家が作成し、特定の知識を必要としないため、直感や会話を通じて誰もが気軽に楽しめます。
MCや進行もプロに任せられるので、幹事の負担も少なく特別感のあるイベントが実現します。
プランは、企業ごとの要素を含めた「セミカスタマイズプラン」と、完全オリジナルの「オーダーメイドプラン」の2種類。
会社に関するクイズを取り入れれば、社員が会社について楽しく学べる機会にもなりますよ。
チーム編成や時間調整も柔軟に対応可能ですので、予算や目的に応じた最適なプランをご提案します。
3.鬼ごっこ型番号告発ゲーム「URADORI」
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★★★☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★★★ 高い→

鬼ごっこ型番号告発ゲーム「URADORI」は、頭と体を使い競い合う、体験型のアクティブゲームです。
プレイヤーは3桁の番号が書かれたゼッケンを身に着け、相手に自分の番号を見破られないようにしながら、会場内に散らばった数字のオブジェを集めて謎を解き、チームで勝利を目指します。
制限時間内に数字のオブジェを集め謎を解くためには、瞬発力や体力だけでなく、作戦を立てる頭脳戦や仲間との協力が必要不可欠です。
このゲームの魅力は、競争と協力が同時に楽しめる点にあります。
プレイヤーは相手に番号を見られないように動き回る一方で、チームメンバーと連携して情報を共有し、戦略を立てなければなりません。
これにより、自然と会話やコミュニケーションが生まれ、社員同士で打ち解けやすくなるでしょう。
また、走る・逃げるといった動きがゲームに緊張感とスリルを与え、会場全体が活気に満ちた雰囲気に包まれます。
さらにこのゲームは、例えば上司と部下であっても年齢や立場に関係なく全員が対等に楽しめるため、社内の垣根を越えた交流を促進します。
特に運動が得意でない人でも、謎解きや戦略立て、情報共有といった重要な役割を担い活躍できるため、全員が楽しく参加できるのも特徴です。
また、優勝チームに景品を用意すると競争心が刺激され、さらに盛り上がりますよ。
4.リアル謎解き社内イベント「Waku-Work-Company!」
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★★★☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★★★ 高い→

リアル謎解き社内イベント「Waku-Work-Company!」は、チームで協力して謎解きに挑戦しながら、自然なコミュニケーションを促進する体験型のゲームです。
制限時間内にさまざまな「ワーク(謎解き)」に挑み、獲得した得点を競い合うシンプルなルールながら、職場に必要な協調性やチームワークを自然に高めることができます。
謎解きが得意な人だけではクリアできないため、チーム内で情報を共有し、話し合いながら解決に向かう過程で、参加者同士の距離がぐっと縮まりますよ。
ゲームでは「手先を使った作業」や「複雑な模様を言葉だけで説明する」といった多様な課題が出題され、個々の得意分野を活かしながら役割を分担でき、全員が活躍できる仕組みになっています。
このため、異なる部署や普段関わりの少ない同僚とも自然とコミュニケーションが生まれ、職場全体の一体感が生まれるでしょう。
さらに、会場や飲食の手配、当日の運営やMCの進行まで対応可能なので、幹事の方が準備に追われることなく、参加者と一緒にゲームを楽しめる点も大きな魅力です。
出題量はイベントの目的やスケジュールに応じて調整できるため、時間に制限がある場合でも柔軟に対応できます。
5.以心伝心ゲーム
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→

「以心伝心ゲーム」は、出されたお題に対してチームメンバーが答えを一致させることを目指す、シンプルながら奥が深い体験型ゲームです。
例えば「黄色い食べ物は?」というお題に対し、「レモン」「バナナ」「とうもろこし」など、それぞれが思いついたものを一斉に発表。
回答が一致した人数が多いチームにポイントが入ります。
チームでポイントを競い合うことで、自然と協力意識が生まれ、会場全体が盛り上がりますよ。
このゲームの魅力は、参加者同士の価値観の違いや意外な発想を楽しめる点にあります。
同じお題でも人によって答えが異なるため、答え合わせの際には笑いや驚きが生まれ、会話のきっかけになるでしょう。
また、答えを揃えるためにはチーム内で考え方を推測したり、共通点を探ったりする必要があるため、自然とコミュニケーションが活発になりますよ。
6.ジェスチャーゲーム
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★☆☆ 高い→

「ジェスチャーゲーム」は、誰でも気軽に参加できる体験型ゲームとして、懇親会で定番の人気アクティビティです。
参加者が順番にお題をジェスチャーだけで表現し、他のメンバーが答えるシンプルなルールで、特別な準備がほとんど不要なため、幹事の負担も少なく済むのが魅力です。
このゲームの最大の特徴は、ジェスチャーの工夫や意外性によって自然と笑いが生まれること。
動きのユニークさや予想外の表現に会場全体が笑いに包まれ、場の緊張を一気にほぐす効果があります。
また、チームで答えを考える過程で自然に会話が生まれ、初対面の参加者同士でも距離が縮まりやすくなるでしょう。
ゲームをより楽しむためには、事前に「動物の真似」や「スポーツの動き」など、誰でも挑戦しやすいお題を用意しておくことがポイントです。
最初は簡単なお題から始めて、徐々に難易度を上げると挑戦意欲が高まり、ゲーム全体がさらに盛り上がりますよ。
まとめ|事前告知とゲームで懇親会を成功させよう

懇親会を盛り上げる体験型ゲームは、参加者同士の距離を縮め、自然なコミュニケーションを促進する効果があります。
割り箸運搬ゲームやジェスチャーゲームのようにシンプルで笑いが生まれるものから、「URADORI」や「Waku-Work-Company!」のような協力とチームワークを組み合わせたアクティブなゲームまで、多様な選択肢があります。
これらのゲームは年齢や立場に関係なく楽しめるため、初対面の人同士でも自然に打ち解け、懇親会全体の雰囲気を和やかにしますよ。
さらに、事前に効果的な告知を行い、期待感を高めることで、より多くの社員が参加したくなる魅力的なイベントの実現が可能です。
これらのゲームを取り入れることで、ただの集まりではなく、記憶に残る体験型の懇親会を作り上げましょう。
また、弊社では懇親会をより魅力的なイベントにするため、企画から運営までトータルサポートを提供しております。
貴社の特性に合わせたオーダーメイドプランも対応可能です。
まずはお気軽にお問い合わせください。
なお、新年度のスタートを盛り上げる社内懇親会でお困りの方には、こちらの記事もおすすめです。