毎年訪れる「内定式」のシーズン。
これから入社する学生に向けて、企業理解を促進する場として内定式が機能するのはもちろんですが、最近では内定式を通して、入社するモチベーションを学生に高めてもらうことを重要視している企業が増えています。
学生にとってほとんどが初対面の人で囲まれるのが内定式です。
そんな学生が内定者どうしや先輩社員との親睦を深めるためのイベント探しにお困りの方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、内定式の場に適したゲームの選び方や、初対面どうしのコミュニケーションにぴったりな、内定式でおすすめのゲームをご紹介します。
ぜひ、内定式のゲームを決める際に活用してみてください。
内定式を成功させる企画選びのポイント
まずは、内定式の場に適したゲームのポイントを紹介します。
これらを意識することで、ゲーム選びがスムーズになり、参加者が楽しめるイベントに近づきます。
①ルールが簡単である
複雑なルールのゲームは、理解に時間を要してしまい、参加者どうしの交流の時間を妨げてしまいます。
また、ゲームに慣れていない方の参加モチベーションを下げてしまったり、初対面どうしでプレイすることに抵抗感を感じさせてしまう可能性があります。
シンプルなルールで分かりやすく、すぐに楽しめるゲームを選ぶと良いでしょう。
②会場となる場所や設備に合わせたものにする
開催場所やその場所の設備に合わせたゲームを選びましょう。
室内ならばボードゲームやクイズなど、屋外ならばチームスポーツなどが適しています。
また、音響設備やスクリーンを使用できるとさらに選択肢は広がります。
③交流を促進するものにする
チーム戦やコミュニケーションが必要なゲームにするのがおすすめです。
チーム戦にすることで、初対面どうしの交流を促進できますし、会話やチーム内での連携が求められるゲームでは、会話や意見を出し合うことで、その人の考え方や人となりを知ることができ、交流が深まります。
④参加者が自己表現できる機会を用意する
ゲームを通じて参加者が自分の個性や特技を発揮できる機会を作り出すと、楽しかった思い出が作れ、コミュニケーションもさらに深まります。
内定式におすすめのゲーム8選
ここからは、内定式におすすめのゲームをご紹介していきます!
「ご自身の会社にはどんな内容が合うだろう?」と考えながらご覧ください。
1. スピードしりとりゲーム
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★☆☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
お題に合わせてしりとりをチームでつないでいき、最後まで早くつないだチームが勝ちとなるゲームです。
「食べ物の名前でしりとり」「3文字→4文字→5文字→…と1文字ずつ増やしてしりとり」など、お題を変えることで何周も遊べます。
しりとりという誰でもわかるルールが軸のため、初対面の交流に向いています。
2. ジェスチャーゲーム
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★☆☆ 高い→
与えられたお題をチームの1人がジェスチャーで表現し、他の人が何かを当てるゲームです。
自然にコミュニケーションが生まれるため、内定式の場にうってつけです。
また、笑いやアクティブな参加が見込まれます。
基本的な準備はジェスチャーのお題で終わるため、幹事が楽できて簡単に盛り上がる企画となります。
3. Waku-Work-Company!(ワク・ワーク・カンパニー)
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★★★☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★★★ 高い→
株式会社ハレガケが提供する、「Waku-Work-Company!(ワク・ワーク・カンパニー)」は、制限時間内にさまざまな「ワーク(謎解き)」に挑戦し、獲得した得点を競うゲーム性の高いチーム対抗型の謎解きゲームです。
このコンテンツは、ゲームや謎解きが得意な人だけが頑張るだけではクリアできません。
「情報収集する」「必要な行動を話し合う」「自ら行動する」などのアクション以外にも、「手先を器用に使う」「複雑な模様を口頭だけで説明する」「なぜチームメンバーがその行動を行ったのか理由を考える」など、様々なコミュニケーション力やチームワーク力が求められるゲームにチームで挑戦し、高得点を狙います。
チームで勝利を目指し協力していく中で、自然と会話やコミュニケーションが生まれていくので、参加者同士の親睦を深めたい場にはぴったりのコンテンツです。
会場や飲食の手配のほかにも、当日の運営やMCも対応が可能なので、幹事の方も参加者の皆様と一緒にゲームに参加することができます。
ワーク(謎解き)の出題量を調整して、実施時間をカスタマイズすることもできるので、まずはお気軽にお問い合わせください。
4. 答えをそろえまSHOW!
幹事の負担:
←少ない ★★☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★☆☆ 高い→
お題にあわせた答えをそれぞれで記入し、チームでそろえることを目指すゲームです。
例えば「夏に食べるものといえば?」というお題に対し、「すいか」「アイス」「そうめん」などと答えていきます。
「(会社名)といえば何?」や「社長が好きそうな季節といえば?」というように、会社に関係するものをお題として出題するのもオリジナリティが出るのでおすすめです。
それぞれの回答に対しコミュニケーションが生まれるほか、思いもよらぬ回答に会場が盛り上がります。
事前に準備するものも少なく、簡単に盛り上がれるゲームとしておすすめです。
5. じゃんけん大会
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★☆☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★☆☆☆☆ 高い→
じゃんけんをトーナメント方式でおこない、最後まで勝ち残ったら優勝するというシンプルなゲームです。
優勝者には賞品を用意することや、チーム戦にすることでより盛り上がるでしょう。
また、トーナメントではなく司会者と対決する方式にして、司会者に勝ち続けた人だけが立ったまま勝ち残り、最後の一人を決める方式にしても、勝ち残る人が目立つので盛り上がるでしょう。
6. 協力型バラエティクイズ懇親会「ミンナDEアンサー」
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★★★★ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★★☆ 高い→
株式会社ハレガケが提供するこのゲームは、企業ごとに制作されたオリジナルクイズをバラエティ番組風の形式で楽しむコンテンツです。
チームで一丸となって、テレビ番組のようなクイズに挑戦します。
一つの単語をチーム全員で一文字ずつ解答する「ミンナDEワンワード」や、お題に対して0%〜100%で答えてより近い回答を目指す「ミンナDEパーセント」など、バラエティに富んだクイズコーナーを5種類用意しています。
当日のMCや、イベント制作のプロならではの演出と進行で、これまでとは一味違う特別感のある内定式にすることができます。
クイズの内容も、知識が必要なクイズではなく、自社製品にまつわるものやオフィスの情報など、その企業だからこそ楽しめる内容のものになっており、専門のクイズ作家が丁寧に作問していきます。
クイズのコーナーは自由に選べるほか、人数に合わせてチーム数や1チームあたりの人数を調整できるので、開催規模や時間に応じて自由にカスタマイズすることも可能です。
気軽に参加ができて、コミュニケーションを取りやすい設計にしているので、他の企画を始める前のアイスブレイク用コンテンツとしてもおすすめです。
7. 十人十色ゲーム
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★☆☆ 高い→
チーム内の誰か1人の回答を予測して、より多くの正解を目指すチーム対抗のゲームです。
「出かけるなら海か山か」という選択式のものから、「入っていた部活動は?」などのプロフィールにまつわるものまで、自由に考えてお題を設定します。
お題に対してさまざまな解釈や予想が生まれるので、答え合わせの時に盛り上がること間違いなしです。
また、1番多く正解したチームや、特定の点数以上獲得したチームには景品を用意すると、コミュニケーションがより活発になるのでおすすめです。
8. 鬼ごっこ型番号告発ゲーム「URADORI」
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★★★☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★★★ 高い→
アクティブなイベントを企画したい方にはこちらがおすすめです。
鬼ごっこ型番号告発ゲーム「URADORI」は、背中に書かれた3桁の番号を敵に見られないように逃げながら、相手の番号を報告し勝利を目指すチーム対抗戦のゲームです。
子どものころ楽しんだ「鬼ごっこ」がベースのゲームのため、ルールが理解しやすく簡単で、誰もが参加しやすい内容です。
また、戦略を立てる頭脳戦の一面もあるため、運動が苦手な人でも活躍できる場が多く、運動が得意な人と考える方が得意な人とで役割分担をしながら参加者全員で楽しむことができます。
チームで勝利を目指し、戦略を立て連携を取っていく中で、新入社員や上司の垣根なく自然と会話やコミュニケーションが生まれるのもこのコンテンツの特徴です。
屋内屋外問わず、10名からであれば何人でも開催することができるほか、食事や会場の手配、当日の司会や運営もすべて任せられるので、幹事の負担を減らすこともできます。
まとめ
今回は、内定式におすすめのゲームをご紹介しました!
チーム対抗ゲームは、仲間と協力していく中で自然とコミュニケーションが生まれるので、内定式にはうってつけです。
今回の記事が、参加者同士の親睦が深まるような内定式イベントの参考になりましたら幸いです。
ハレガケの社内イベントの特徴
株式会社ハレガケが提供する社内イベントでは、3つのことを大切にしています!
①チームメンバー同士の協力
ゲームギミックにお互いが協力しないとクリアができない要素を入れることで、チーム内の協力要素を向上させます。全員が関わり挑戦することで、メンバー同士の結束が生まれます。
②ゲーム参加中の会話量
それぞれのメンバーしか持たない情報を与えることで、ゲーム中の会話量を増やします。このような仕組みを用いることで、1人で黙々と解いていくだけではクリアできないゲームにし、コミュニケーションの活性を狙います。
③ヒーロー体験
簡単なミッションをクリアするだけでは結束は生まれません。ギリギリのラインをクリアしてこそ「難題を乗り越えた」という体験が生まれます。ゲームの中で挫折と達成という2つの要素を設計し、制作しています。
「いつもとは違う変わったイベントにしたい」「よりオリジナリティのあるイベントにしたい」など、社内イベントや懇親会の企画にお困りの場合は、ぜひお気軽にお問合せください!
開催目的や規模、ご予算に応じて、ぴったりの企画をご提案させていただきます。