2025.10.07
テーマパーク

広告費をかけるなら“設計”が9割!イベント集客を最大化するためのポイントとは?

目次

はじめに

「広告をかければ集客できる」 そんなふうに思っていませんか?

実は、広告を打っても“設計が悪いイベント”は集客できません。
逆に、設計がきちんと整っていれば、少ない広告費でも高い効果を出すことが可能です。

今回は、イベント集客の“設計”において見直すべきポイントを整理し、さらに 広告を出すときに効果を高めるノウハウもご紹介します。

 

「広告=魔法の集客ツール」ではない理由

いくら魅力的に見える広告でも、そもそものイベント設計が弱ければ、思ったように人は集まりません。

よくある失敗例:
・「広告を打ったのに、ページにアクセスが集まるだけで参加にはつながらない」
・「集客に困って後から広告を“足す”が、効果が薄い」

広告はあくまで“きっかけ”を届ける手段に過ぎません。
本当に大事なのは、その後に「参加したくなる」かどうか
つまり、広告よりも前にイベント自体の「設計の見直し」が不可欠なのです。

 

広告前に必ず見直したい「3つの設計」

イベントの“設計”とは、言い換えれば「人を動かす仕組み」のこと。
以下の3点を整えるだけでも、広告効果は大きく変わります。

① コンセプト:誰に、何を届けたいか

「親子に向けた知育イベント」と「カップル向けのナイトミステリー体験」では、打ち出す切り口も、選ぶ媒体も変わります。
広告出稿の前に、ターゲットが具体的に思い浮かぶレベルで設計しましょう。

② 導線:広告→LP→参加までのストレスゼロ設計

・LPに行っても参加方法がよく分からない
・外部購入ページに飛ばされたら離脱した
・スマホでの操作が煩雑だった

というように、「誘導→参加」までのハードルをひとつでも感じさせた時点で、多くのユーザーは離脱します。
1タップで進める設計/スマホ対応/ボタンの視認性など、導線の細部まで磨くことで、広告効果が活きます。

③ “参加したくなる”体験の仕掛け

広告で惹かれても、体験自体に魅力がなければ参加されません。

・ビジュアルで楽しそうに見えるか
・何が得られるのか、どんな楽しさがあるのかが明確か
・ひらめき、物語、達成感などの“感情を動かす仕掛け”があるか

このあたりも、事前に体験設計からしっかり作り込んでおくことが重要です。

 

広告を打つなら、ここも整えておきたい!

広告の出稿が決まったら、次は“伝え方”と“受け皿”の最適化です。

▶LP(ランディングページ)の設計

・メインビジュアル:一目で“楽しそう”が伝わるか
・キャッチコピー:メリット・限定感・ストーリー性が伝わるか
・参加の流れ:3ステップ以内で分かるか
・よくある質問:疑問を残さず、不安を払拭できているか

画像や動画を活用し、“体験を想像できる構成”にすることが重要です。

▶広告バナー・コピーの作り方

・一言でイベントの特徴が伝わる
・誰のためのイベントかが明確
・期間限定/無料特典など、思わずクリックしたくなる要素がある

制作の過程で、そのイベントの内容を知らない人やターゲットに属性が近いメンバーに、意見や感想を聞いてみるのも手です。

 

配信手法も“イベントに合った形”で最適化を

広告は“とりあえず広く出す”ではなく、目的やターゲットに応じた形で出すことが大切です。

<たとえば>
・地域密着型イベント → エリア絞り込み配信/駅広告との連動
・ファミリー層 → Instagram×パパママ向けメディア
・Z世代向け → TikTok×物語演出
・自治体主催 → Yahoo!トップ枠/LINE広告×地域名検索連動

また、SNSキャンペーンとの連動(投稿でプレゼント/フォローで特典)を同時に仕掛けることで、参加者の行動が拡散を後押しする効果も狙えます。

 

ハレガケなら、イベント設計~広告運用まで一貫対応

ハレガケでは、リアル謎解きゲームをはじめとする体験型イベントの企画制作だけでなく、広報やSNS運用、広告運用にも対応しています。

・イベントコンセプトの設計から、適切なバナー/LP/導線設計まで一貫して制作対応◎
・体験価値を伝える広告コピーやビジュアルの最適化に強みアリ
・運用も「ただ出す」ではなく「イベントの設計意図に沿った配信」で効果を最大化

「広告が効かない……」ではなく、“効く状態に整えてから出す”ための運用やサポートが可能です。

 

まとめ|広告費は“体験価値”を届けるためのツール

広告はあくまで「届ける手段」。
その手前にある「届ける価値(体験)」と「伝え方(設計)」を磨くことこそが、本当の集客力につながります。

「次のイベントでは広告にも力を入れたい」
「効果の出る体験設計と告知をセットで考えたい」

そんなときは、ぜひ一度ハレガケにご相談ください。
広告単体ではなく、体験を“届ける設計”からご提案します。