はじめに
新年度の歓迎会や社内懇親会では、初対面のメンバー同士が顔を合わせることも多く、「どうすれば場がなごみ、打ち解けられるか」に悩む幹事さんも多いのではないでしょうか。
そんな場面で効果的なのが「ゲーム」の活用です。
軽く体を動かすものから、会話を引き出すものまで、適切なゲームを取り入れることで自然なコミュニケーションが生まれ、場の雰囲気も一気に明るくなります。
本記事では「初対面でも仲良くなれる」ことをテーマに、シーンや目的に合わせたおすすめゲームをカテゴリ別に紹介します。
準備の手間や盛り上がり度などにも触れながら、幹事目線で選びやすい情報をまとめました。

チーム対抗系ゲーム:一体感や協力が自然と生まれる
チーム対抗型のゲームは、メンバー同士の協力が必要不可欠なため、自然と会話や連携が生まれます。
役割分担や知恵を出し合う過程で、初対面でも距離がぐっと縮まるでしょう。
①ミンナDEアンサー(株式会社ハレガケ)
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★★★★ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★★★ 高い→

株式会社ハレガケが提供する「ミンナDEアンサー」は、ゲームを通じてコミュニケーションを促進する、歓迎会や懇親会にぴったりのゲーム。
企業向けにオリジナルクイズを制作し、チーム対抗で挑戦するバラエティ番組風の懇親会コンテンツで、笑いや協力を通じて職場の一体感を生み出します。
特に新入社員歓迎会では、先輩社員や同期と協力することで緊張がほぐれ、自然と距離が縮まるでしょう。
MCや進行もイベントのプロに任せられるので、幹事の負担も少なく特別感のあるイベントが実現します。
会社に関するクイズを取り入れれば、会社について楽しく学べる機会にもなりますよ。
②共通点探しゲーム
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→

「好きな食べ物」「趣味」「出身地」などをテーマに、制限時間内にできるだけ多くの共通点を探すチーム戦。
探していく過程で会話が盛り上がり、初対面同士でも打ち解けやすい雰囲気が生まれます。
チームビルディングにも効果的ですよ。
③waku-work Company!
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★★★☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★★★ 高い→

「waku-work Company!」は、チームで協力して謎解きに挑戦しながら、自然なコミュニケーションを促進する体験型ゲーム。
制限時間内にさまざまな「ワーク(謎解き)」に挑み、獲得した得点を競い合うシンプルなルールながら、職場に必要な協調性やチームワークを自然に高めることができます。
会場や飲食の手配、当日の運営やMCの進行まで対応可能なので、幹事が準備に追われることなく、参加者と一緒にゲームを楽しめる点も大きな魅力です。
出題量はイベントのスケジュールに応じて調整できるため、時間に制限がある場合でも柔軟に対応できますよ。
④十人十色ゲーム
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★☆☆ 高い→

「十人十色ゲーム」は、チーム内の誰か1人の回答を予測して、より多くの正解を目指すチーム対抗の定番ゲーム。
職場の垣根を超えて多様な考え方に触れられ、コミュニケーション促進にぴったりですよ。
お題は「出かけるなら海か山か」などの選択式や、「入っていた部活動は?」といったプロフィールに関するものまで自由に設定。
回答を通じて参加者の個性や価値観を楽しく知ることができます。
会話・自己紹介系ゲーム:話すきっかけや共通点探しに効果的
会話を促進するタイプのゲームは、緊張しがちな初対面の場面で大活躍。
共通点や興味を引き出すことで、自然なトークが生まれやすくなるでしょう。
①社員の名前deビンゴ
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→

「社員の名前deビンゴ」は、社員の名前を使った新入社員歓迎会に最適な定番ゲーム。
5×5マスの白紙のビンゴカードに参加者の名前を自由に記入し、箱から引いたクジを読み上げて、名前がビンゴになることを目指します。
ルールがシンプルで誰でも参加しやすく、初対面の社員同士でも自然な交流が生まれるのが特徴です。
②自己紹介しりとり
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→

参加者が自己紹介をしながらしりとりをするゲームです。
例えば、最初の人が「映画鑑賞が好きな『はれがけ たろう』です」と自己紹介をした後に、次の人が「梅干しが好きな『はれがけ はなこ』です」のように、名前の最後の文字から始まる自己紹介をします。
お互いのことを知れるため、歓迎会や懇親会に適していますし、特別な準備が不要なので幹事の負担が少ない点も魅力でしょう。
③他己紹介ゲーム
幹事の負担:
←少ない ★★☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★☆☆☆☆ 高い→

まずは2人1組となって相手の自己紹介を聞きます。
その後グループとなり、先ほど自己紹介を聞いた相手の人の紹介を第三者にします。
相手の話をしっかり聞いておく必要があるため、交流にぴったりです。
アクティブ系ゲーム:緊張をほぐしながら体を動かせる
体を動かすゲームは、言葉が少なくても場を盛り上げる力があります。
思わぬリアクションや笑いが生まれ、リラックスした空気づくりに最適ですよ。
①鬼ごっこ型番号告発ゲーム「URADORI」(株式会社ハレガケ)
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★★★☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★★★ 高い→

「URADORI」は、歓迎会や懇親会に活気とチームワークをもたらす、誰もが知る「鬼ごっこ」に戦略が必要な頭脳戦を掛け合わせたアクティビティ。
参加者は3桁の番号が書かれたゼッケンを身につけます。
敵に自分の番号を見られないようにしながら、会場内に散らばった数字のオブジェを集め、謎を解いてチームで勝利を目指します。
体を動かしオブジェを集める人、陣地で戦略を考える人など、運動の得意不得意や各々の特技に合わせて、参加者が幅広く楽しめるのも特徴です。
頭脳戦とフィジカル要素が組み合わさったゲームで、体を動かしながら自然にコミュニケーションが生まれるでしょう。
②割り箸ティッシュ運びリレー
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★☆☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→

ティッシュペーパーを割り箸でつかみ、リレー形式でチームメンバーに渡していくシンプルなゲーム。
想像以上に難しくて、笑いが起こる瞬間がたくさんあります。
スピード勝負ながら慎重さも求められるため、自然と応援し合う空気が生まれるでしょう。
③ジェスチャーゲーム
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★☆☆ 高い→

「ジェスチャーゲーム」は、誰でも気軽に参加できる定番ゲーム。
参加者が順番にお題をジェスチャーだけで表現し、他のメンバーが答えるシンプルなルールで、特別な準備がほとんど不要なため、幹事の負担も少なく済みます。
このゲームの魅力は、ジェスチャーの工夫や意外性によって自然と笑いが生まれ、場の緊張を一気にほぐせることです。
また、チームで答えを考えることで自然なコミュニケーションが生まれ、初対面でも距離が縮まりやすくなるでしょう。
シンプル&省スペース系ゲーム:準備なしで手軽にできる
道具不要で、少人数でもすぐに始められるゲームは、時間やスペースが限られるときに最適。
急な場面でも対応しやすい手軽さが魅力です。
①3秒自己紹介
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★☆☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→

「3秒以内で名前と趣味を言ってください!」など、制限時間でスピード感を出すゲーム。
リズムよく全員の紹介ができます。
「3秒以内に好きな食べ物・趣味を一言!」など、名前以外で自分の趣味嗜好を紹介するのも、インパクトや個性が出るのでおすすめです。
②どっちが多数派?ゲーム
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→

「犬派?猫派?」「ご飯派?パン派?」など、2択で多数派を当てるゲーム。
価値観を知る場としても活用できるでしょう。
直感でパッと答えやすいお題を10~15個程度考えておくと良いでしょう。
③ワードウルフ
幹事の負担:
←少ない ★★☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★★☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★☆☆☆☆ 高い→

「ワードウルフ」は、参加者同士の自然な会話を促し、盛り上がる心理戦ゲーム。
全員にお題が与えられますが、一部の「ウルフ」だけが異なるお題を持っています。
会話を通じてウルフを見つけるのが目的で、推理と駆け引きが楽しいポイントです。
準備がほとんど必要なく、短時間でルールを説明して始められる手軽さが魅力ですよ。
全員が楽しめる公平なルールとなっているため、幅広い年齢層や職種の参加者に適しています。
ゲーム選びのポイント
歓迎会や懇親会でゲームを取り入れる際、幹事にとって悩ましいのが「どのゲームを選べば良いか」という点です。
まず注目したいのが参加者の人数と会場の広さ。
例えば、5~10人程度の少人数ならトーク系や省スペース系が向いていますが、大人数ならチーム対抗やアクティブ系ゲームの方が盛り上がりやすくなります。
次に大切なのが準備の手間と道具の有無。
幹事の負担を軽くしたい場合は、紙とペンだけで完結する「共通点探しゲーム」のようなシンプルなものがおすすめです。
一方で、特別感を出したい場合は、MCや進行付きの「ミンナDEアンサー」や「waku-work Company!」のような体験型コンテンツを選ぶと良いでしょう。
所要時間のバランスも意識したいポイント。
1.5時間以上の会であれば、メインゲームに加えて短時間で完結する小ネタ系ゲームを組み合わせるとテンポよく進行できます。
最後に、社内の雰囲気や文化に合うかどうかも重要です。
真剣勝負が好きな職場にはクイズ系や謎解き系、和やかムードが好まれるならリアクション重視の体験型など、参加者の性格や好みに応じた選定を心がけましょう。
まとめ

初対面の場でも自然と打ち解けられるゲームは、懇親会や歓迎会の成功に欠かせない要素です。
チームで協力するゲーム、会話のきっかけになるゲーム、動きながら盛り上がるゲームなどを活用し、場の雰囲気を柔らかく保ちましょう。
株式会社ハレガケでは、社内イベントの目的や規模に合わせた体験型コンテンツのご提案から、当日の進行サポートまで一括で対応しています。
社内イベントの内容にお悩みの方、お困りの幹事さんは、ぜひお気軽にご相談ください!