2025.02.28
懇親会

雰囲気作りから集中力アップまで!シチュエーション別おすすめアイスブレイクゲーム20選!

目次

はじめに

会議、研修、パーティー、セミナー……どんな集まりも、参加者同士の壁を取り払い、話しやすく活気ある雰囲気を作り出すことが成功の鍵です。

話しやすい雰囲気を作り出したい時に限らず、集中力を高めてから本題に入りたい時や、グループの一体感を醸成する第一歩としてもアイスブレイクは大いに役立ちます。

この記事では、5つのシチュエーションごとにおすすめのアイスブレイクゲームを20個ご紹介します。
どれも準備が簡単で手軽にできるものばかりなので、是非お試しください!

 

初対面の人が多い時におすすめのゲーム

初対面の人が多い場合は、「緊張をほぐす」「会話のきっかけを作る」「お互いのことを知る」ことのできるゲームがおすすめです。
それではおすすめのゲームを4つご紹介していきます。

1/3自己紹介ダウト

1人が「富士山に登ったことがある」「一度テレビに出たことがある」などの自分に関する3つのことを言います。しかし3つのうち1つは事実ではない嘘をつきます。
他の人はエピソードを聞いてそれぞれに対して質問をし、どれが嘘だったかを見抜きます。

その人の知らなかった一面を知ることもできるのでおすすめです。
「家にあるもの」「行ったことがある場所」のようにテーマを決めるとより話しやすくなります。

自己紹介しりとり

「好きな食べ物はたこ焼きです。佐藤太郎です」といった形で、順に自己紹介をしていきます。
2人目以降は、前の人の名前の最後の文字から、しりとりの要領で自己紹介をつなげていきます。

例えば1人目が「佐藤太郎」さんだった場合は、次の人は「海に行くことが好きです。鈴木花子です」のように「う」から始まる自己紹介行います。
頭文字が決まっていることで変わった自己紹介が多くなり、盛り上がります。

ランダム単語文作成

「ペンギン」「宇宙」「必ず」など、つながりのない単語を3つお題として決めます。
その後、3つの単語を全て含んだ文を考え、1人ずつ発表します。

「ペンギン」「宇宙」「必ず」がお題だった場合は、
「宇宙ペンギンは必ず1日に9時間眠る」「宇宙船の船長は『ペンギンを乗せる際は必ず温度調節を忘れるな』とクルーに忠告した」などの文が考えられます。

同じお題でも全く違う内容になったり、反対に他の人とほとんど同じような内容になったりすることで盛り上がります。

個人的ランキング

「好きな食べ物」や「趣味」などの個人的なベスト3を、紙などに書きます。
全員が書けたら、順番にランキングを発表していきます。
好きなものを発表し合うことで、その後に話すきっかけを作ることができます。

 

リモートやオンラインの時におすすめのゲーム

リモートやオンラインでの場面では、参加者が同じ空間にいないので会話が盛り上がりづらいです。
しかし、オンラインだからこそできるゲームもたくさんあり、画面越しでも会話を活性化させることができます。
それではおすすめのゲームを4つご紹介していきます。

バーチャル背景一致ゲーム

「東京の名所といえば?」や「かわいい生き物といえば?」のようなお題を1つ決めて、お題に合うような画像をバーチャル背景に設定します。
その後、なぜその画像にしたのかなどを話すと盛り上がります。

手元自己紹介

手の届く範囲にあるものを1つ紹介し、それにまつわる話をします。
「手の届く範囲にあるもの」と限定することで、その人の生活により近い、普段は知らなかった一面を知ることができます。

聖徳太子チャレンジ

1人が聖徳太子役になり、他の人が同時に言った単語を聞き取ることに挑戦します。
「好きな食べ物」や「行ってみたい場所」などのお題を決めると「その人が言いそうなこと」から推測ができたり、その人についてより知ることができたりするのでおすすめです。

シークレットミッション

5分間会話を行う中で、各々他の人にバレないように何かをおこなうゲームです。
例えば「場所を移動する」「ズボンを履き替える」「猫のイラストを描く」などがミッションとして考えられます。
会話を行った後、それぞれ誰が何をしていたのかを予想します。

何をしていたかを見破られなかった人の中で、一番大胆なことをしていた人を最後に決めると、より盛り上がります。

 

チームの結束を深めたい時におすすめのゲーム

チームの結束を深めたり、チームワークを醸成したりしたい場面では「協力を促す」「一体感を生む」ことのできるゲームがオススメです。
それではおすすめのゲームを4つご紹介していきます。

共通点探しゲーム

4~5人のチームに分かれて、制限時間以内にメンバー全員に共通することをできるだけ多く見つけるゲームです。
「眼鏡をかけている」「身長が高い」のような見た目でわかる共通点はもちろん、「元吹奏楽部」「妹がいる」などの見た目でわからない共通点を話しながら見つけていきます。

共通点を探すために自分のことを話すので、よりお互いのことを知ることができます。

無言DE並び替え

制限時間以内に、声を出さずに「誕生日が1月に近い順」や「出身地が北にある順」に並ぶゲームです。
身振り手振りでコミュニケーションをとることになるので、全員のチームワークが必要不可欠となります。

ストーリーつなぎゲーム

1行ずつ即興でストーリーをつなげて、物語を作るゲームです。
「あるところに大きな狐がいました」「その狐は体が大きいので、皆から怖がられていました」「けどその狐はみんなと仲良くしたいと思っていました」のように、前の内容を踏まえてストーリーをつなげていきます。

最終的にはみんなで1つの物語を作り上げることになるので、チームの結束を深めることができます。

人間ほどき

10名程度でチームになり円形に並びます。その後、無作為に隣の人以外の手を握ります。
全員が手をつなげたら、手を離さないままで、絡まっていない綺麗な円形の状態に戻ることを目指します。
成功させるには全員の協力とコミュニケーションが必要となるので、自然とチームワークが芽生えます。

 

脳を働かせ集中力をアップさせたい時におすすめのゲーム

研修や会議前に頭のウォーミングアップさせておきたい時にも、アイスブレイクゲームは有効です。
アイスブレイクをおこなうことで脳がほぐれ集中力がアップし、その後の研修や会議でより良いパフォーマンスを発揮することができます。
それではおすすめのゲームを4つご紹介していきます。

10秒間チャレンジ

10秒間で出されたお題にチャレンジするゲームです。
「昨日の晩御飯を思い出す」「5文字の料理を3つ言う」など、成功するかどうかギリギリのお題を設定することで盛り上がります。

「ゴミをゴミ箱に投げ入れる」「けん玉の玉を皿に乗せる」などの体を動かすお題にすると、別のシチュエーションでも活用できます。

瞬間記憶ゲーム

表示されたイラストや文章を記憶した後、その内容に関する問題に答えるゲームです。
「短時間で覚える」という行為は脳を活性化させ、集中力をアップさせます。
研修や会議前におすすめのゲームです。

高速連想ゲーム

制限時間の中で、できるだけ多くの連想をおこなうことを目指すゲームです。
「会社→仕事→パソコン→画面」のように連想していきます。
できるだけ早く連想しないといけないため脳が働き、また思っても見ないような単語が出たりするので盛り上がります。

クイックムーブゲーム

色や図形に対応した動きを素早くおこなうゲームです。
あらかじめ4つの色または図形を選び、それぞれに「ジャンプ」「右手を上げる」などの動作を割り当てます。
ルールを説明した後、ランダムなタイミングで色や図形を表示し、参加者は即座に対応する動きをおこないます。

素早く反応することが必要なため、集中力が高まります。
また体を動かすことで脳に酸素がまわり、その後の研修などにより集中することができます。

 

リラックスし話しやすい雰囲気を作りたい時におすすめのゲーム

リラックスした雰囲気の中で話しやすい空気感を作りたい場面では、「笑いが生まれやすい」「話すお題や内容がある程度決められている」ゲームがおすすめです。
それではおすすめのゲームを4つご紹介していきます。

なりきりインタビューゲーム

1人がインタビューされる人になり、他の人がその人に「最近あった嬉しかったことは?」のような質問をします。
インタビューされる人は「鉛筆」や「ドーナツ」のような「もの」になりきってインタビューに答えます。
インタビューの内容から、その人がなりきっているものは何かを当てるゲームです。

普段とは違うユーモラスな会話がおこなわれるため自然と笑顔が生まれ、話しやすい雰囲気が生まれます。

ジェスチャーしりとり

しりとりをジェスチャーでおこなうゲームです。
はじめの文字が「り」であれば「りんごを食べるジェスチャー」をしたり、その後「ゴリラのモノマネ」をしたりして、しりとりをつなげていきます。

面白い動きや連想して考えていく過程で自然と盛り上がり、話しやすい雰囲気がつくられます。

あだ名コミュニケーション

まず自分のあだ名を決めます。
「筋肉くん」「カレー大王」など、自分の特徴を反映したものがおすすめです。

その後「もし100万円あったら?」などのお題に沿って会話をしていきます。
会話をする際、他の人を呼ぶときも自分のことを言うときも必ずあだ名を使います。
「カレー大臣さんは100万円あったらどうする?」「カレー大臣はやっぱり全国のカレーを食べ尽くす旅に出るかなぁ」などのように会話を行います。

ユニークなあだ名でリラックスした雰囲気を作り、会話が自然に盛り上がるゲームです。

パーソナルビンゴ

「東京出身」や「兄がいる」など、さまざまな特徴が書かれたビンゴカードを配ります。
参加者は自由に交流し、カードに書かれた特徴に当てはまる人を探します。
該当する人を見つけたら、そのマスに印をつけ、できるだけ多くのビンゴを完成させることを目指します。
会話のきっかけが自然に生まれ、楽しく交流できるゲームです。

 

まとめ

アイスブレイクは、場の雰囲気を和ませ、円滑なコミュニケーションを生み出すためにはうってつけの要素です。
目的に合ったアイスブレイクを取り入れることで、自然な会話が生まれ、参加者の一体感が高まり、イベントや研修の効果を最大限に引き出すことができます。
場の雰囲気をより良くしたいときや、参加者の緊張をほぐしたいときは、ぜひこの記事のゲームを活用してみてくださいね!

ハレガケでは、これまで培った謎解き制作実績を基に、各企業様に合わせたオリジナルの謎解きイベントやクイズイベントを制作・プロデュースすることが可能です。
また、懇親会や研修前のアイスブレイクでご活用いただけるゲームも複数取りそろえています。
どちらも事前の準備から当日の運営までまるっとおまかせ可能なので、担当者の方の負担を大きく減らすことができます。
また、イベント当日は、担当者の方も参加者として参加することができます。

開催目的やご予算等に応じて、ぴったりの企画をご提案させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。