はじめに
従業員同士の交流やコミュニケーション活性、チームワーク強化を目的に実施されることが多い、企業の懇親会や社内イベント。
実施する際には「参加者全員が楽しめること」「雰囲気よく盛り上がるイベントにすること」を重視するケースが多いかと思います。
イベントの開催に向けて準備を進めていく中で、必ず考えないといけないのが開催場所となる会場です。
パーティー会場、屋外施設、自社内のホール……などイベント会場は多岐に渡りますが、中でも多いのが「会議室での実施」です。
社内にある会議室で実施する場合もあれば、貸し会議室をレンタルして実施するケースもあります。
本記事では、懇親会の場に適したゲームの選び方を解説しつつ、誰でも楽しめて会議室で実施可能なおすすめの懇親会ゲームをご紹介していきます!
ぜひ、懇親会や社内イベントのゲームを決める際に活用してみてください。
懇親会のゲーム選びのポイントとは
まずは、懇親会の場に適したゲームを選ぶ際のポイントを解説します。
これらを意識することで、ゲーム選びがスムーズになり、参加者が楽しめるイベントに近づきます。
①参加者の属性を考慮する
幅広い年齢層や職種、趣味などを考慮して、難易度が高すぎず誰でも楽しめる内容を選ぶことで、全員が参加しやすくなります。
また、参加者同士が気を遣わずに参加できる内容であるかも重要なポイントです。
②ルールが簡単である
複雑なルールのゲームは、理解に時間を要してしまい、参加者どうしの交流の時間を妨げてしまいます。
また、ゲームに慣れていない方の参加モチベーションを下げてしまったり、初対面同士でプレイすることに抵抗感を感じさせてしまう可能性があります。
シンプルなルールで分かりやすく、すぐに楽しめるゲームを選ぶと良いでしょう。
③交流を促進するものにする
チーム戦やコミュニケーションが必要なゲームにするのがおすすめです。
チーム戦にすることで、初対面同士の交流を促進できますし、会話やチーム内での連携が求められるゲームでは、会話や意見を出し合うことで、その人の考え方や人となりを知ることができ、交流が深まります。
④参加者が自己表現できる機会を用意する
ゲームを通じて参加者が自分の個性や特技を発揮できる機会を作り出すと、楽しかった思い出が作れるほか、コミュニケーションもさらに深まります。
懇親会におすすめのゲーム8選
ここからは、誰でも楽しめて会議室で実施可能なおすすめの懇親会ゲームをご紹介していきます!
幹事の負担度やオリジナリティ度も載せているので、開催規模や予算、企画で使える時間や準備にかけられる時間などを加味しながらご覧ください。
1. ジェスチャーゲーム
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★☆☆ 高い→
与えられたお題をチームの1人がジェスチャーで表現し、他の人が何かを当てるゲームです。
自然にコミュニケーションが生まれるため、 懇親会の場にうってつけです。
また、笑いが起きやすく、積極的な参加を生み出しやすいのも特徴です。
基本的な準備はジェスチャーのお題で終わるため、幹事の負担を抑えながら準備ができ、盛り上がる企画となります。
2. 自己紹介3択クイズ
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★☆☆☆☆ 高い→
このゲームは、自己紹介をしながら遊べるゲームです。
自分の紹介したい趣味や特技を題材にして、3択クイズを作って出題します。
3択のうち、2つは本当で1つは嘘にします。
「本当の情報はどれなんだろう?」とお互いに相手へ興味を持ち知るきっかけになるゲームです。
アイスブレイクとして、他の企画の始めにおこなうのも、場の空気が和むのでおすすめです。
3. 答えをそろえまSHOW!
幹事の負担:
←少ない ★★☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★☆☆ 高い→
お題にあわせた答えをそれぞれで記入し、チームでそろえることを目指すゲームです。
例えば「夏に食べるものといえば?」というお題に対し、「すいか」「アイス」「そうめん」などと答えていきます。
「(会社名)といえば何?」や「社長が好きそうな季節といえば?」というように、会社に関係するものをお題として出題するのもオリジナリティが出るのでおすすめです。
それぞれの回答に対しコミュニケーションが生まれるほか、思いもよらぬ回答に会場が盛り上がります。
事前に準備するものも少なく、場所を選ばないゲームとしておすすめです。
4. Waku-Work-Company!(ワク・ワーク・カンパニー)
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★★★☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★★★ 高い→
株式会社ハレガケが提供する、「Waku-Work-Company!(ワク・ワーク・カンパニー)」は、制限時間内にさまざまな「ワーク(謎解き)」に挑戦し、獲得した得点を競うゲーム性の高いチーム対抗型の謎解きゲームです。
このコンテンツは、ゲームや謎解きが得意な人だけが頑張るだけではクリアできません。
「情報収集する」「必要な行動を話し合う」「自ら行動する」などのアクション以外にも、「手先を器用に使う」「複雑な模様を口頭だけで説明する」「なぜチームメンバーがその行動を行ったのか理由を考える」など、様々なコミュニケーション力やチームワーク力が求められるゲームにチームで挑戦し、高得点を狙います。
チームで勝利を目指し協力していく中で、自然と会話やコミュニケーションが生まれていくので、参加者同士の親睦を深めたい場にはぴったりのコンテンツです。
会場や飲食の手配のほかにも、当日の運営やMCも対応が可能なので、幹事の方も参加者の皆様と一緒にゲームに参加することができます。
ワーク(謎解き)の出題量を調整して、実施時間をカスタマイズすることもできるので、まずはお気軽にお問い合わせください。
5. 自己紹介ビンゴ
幹事の負担:
←少ない ★★☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
ビンゴゲームをしながら自己紹介をしていくアイスブレイクに適したゲームです。
まずは「好きな料理」「子どもの頃の夢」「行ってみたい都道府県」などお題を設定し、回答となるワードをマス目のシートに埋めていきます。
その後、グループや全員で交流タイムを設けます。お題の質問を他の人におこない、事前に書いたものと回答が同じであれば、丸をつけビンゴを目指します。相手のことを知れて、ビンゴという達成感が盛り上がりにつながります。
また、特殊なアクションや発言を求められないので、参加ハードルが低く誰でも楽しむことができます。
6. 十人十色ゲーム
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★☆☆ 高い→
チーム内の誰か1人の回答を予測して、より多くの正解を目指すチーム対抗のゲームです。
「出かけるなら海か山か」という選択式のものから、「入っていた部活動は?」などのプロフィールにまつわるものまで、自由に考えてお題を設定します。
お題に対してさまざまな解釈や予想が生まれるので、答え合わせの時に盛り上がること間違いなしです。
また、1番多く正解したチームや、特定の点数以上獲得したチームには景品を用意すると、コミュニケーションがより活発になるのでおすすめです。
7. スピードしりとりゲーム
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★☆☆☆☆ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★☆☆☆ 高い→
お題に合わせてしりとりをチームでつないでいき、最後まで早くつないだチームが勝ちとなるゲームです。
「食べ物の名前でしりとり」「3文字→4文字→5文字→…と1文字ずつ増やしてしりとり」などお題を変えることで何周も遊べます。
しりとりという誰でもわかるルールが軸のため、ゲーム慣れしていない人も含めて誰でも楽しめます。
8. 協力型バラエティクイズ懇親会「ミンナDEアンサー」
幹事の負担:
←少ない ★☆☆☆☆ 多い→
オリジナリティ度:
←低い ★★★★★ 高い→
盛り上がり度:
←低い ★★★★☆ 高い→
株式会社ハレガケが提供するこのゲームは、企業ごとに制作されたオリジナルクイズをバラエティ番組風の形式で楽しむ懇親会向けコンテンツです。
チームで一丸となって、テレビ番組のようなクイズに挑戦します。
一つの単語をチーム全員で一文字ずつ解答する「ミンナDEワンワード」や、お題に対して0%〜100%で答えてより近い回答を目指す「ミンナDEパーセント」など、バラエティに富んだクイズコーナーを5種類用意しています。
当日のMCや、イベント制作のプロならではの演出と進行で、これまでとは一味違う特別感のある懇親会にすることができるほか、当日は幹事の方も参加できます。
クイズの内容も、知識が必要なクイズではなく、自社製品にまつわるものやオフィスの情報、近くにあるカフェやお店の情報、社員への事前アンケートを参考にしたものなど、その企業の社員だからこそ身近に感じて楽しめる内容のものになっており、専門のクイズ作家が丁寧に作問していきます。
気軽に参加ができて、コミュニケーションを取りやすい設計にしているので、他の企画を始める前のアイスブレイク用コンテンツとしてもおすすめです。
自分たちのためだけに用意されたクイズは、特別感があり参加者全員が楽しめること間違いなしです。
まとめ
今回は誰でも楽しめて会議室で実施可能なおすすめの懇親会ゲームをご紹介しました!
人数調整が可能な懇親会ゲームは、当日の参加者数や会場が決まってない中でも準備を進めることができるので、懇親会の準備を並行しておこないたい方におすすめです。
また、チーム対抗のゲームは、仲間と協力していく中で自然とコミュニケーションが生まれるので、懇親会の場にはうってつけです。
今回の記事が、参加者同士の親睦が深まるような懇親会イベントの参考になりましたら幸いです。
ハレガケの社内イベントの特徴
株式会社ハレガケが提供する社内イベントでは、3つのことを大切にしています!
①チームメンバー同士の協力
ゲームギミックにお互いが協力しないとクリアができない要素を入れることで、自然とチームメンバーが協力するようになります。メンバー全員が関わり挑戦することで、メンバー同士の結束が生まれます。
②ゲーム参加中の会話量
それぞれのメンバーしか持たない情報を与えて、お互いに共有するシーンを用意します。このような仕組みを用いることで、1人で黙々と解いていくだけではクリアできないゲームにし、ゲーム中の会話を増やしたり、コミュニケーションの活性を狙います。
③ヒーロー体験
簡単なミッションをクリアするだけでは結束は生まれません。ギリギリのラインをクリアしてこそ「難題を乗り越えた」という体験が生まれます。ゲームの中で挫折と達成という2つの要素を設計し、制作しています。
「いつもとは違う変わったイベントにしたい」「よりオリジナリティのあるイベントにしたい」など、社内イベントや懇親会の企画にお困りの場合は、ぜひお気軽にお問合せください!
開催目的や規模、ご予算に応じて、ぴったりの企画をご提案させていただきます。