謎解き事例紹介

始まりの地から探る紙のカコとミライ

主催

東京都北区

開催場所

飛鳥山公園内(〒114-0002 東京都北区王子1丁目1−3)

開催期間

2024年3月20日(水)〜31日(日)

プレスリリース

https://newscast.jp/news/0971820

始まりの地から探る紙のカコとミライ

<開催経緯>
このイベントは、東京都北区で「紙」の歴史を辿るリアル謎解きゲームです。
産業近代化の過程を物語るストーリーを取りまとめた「近代化産業遺産群33」の中から、洋紙発祥の地といわれる北区が関連する「製紙業の発展」をテーマに、北区にある近代化産業遺産の史跡を辿る謎解きゲームを企画しました。

 

<イベント内容>
謎やコラムが書かれたキットを持って、謎を解く手がかりを探しながら飛鳥山公園内を巡ります。
大幅な技術革命によってデジタル化が急速に進み、紙が必要とされなくなってきた未来の日本を舞台に、製紙会社で働く参加者が紙と会社の未来を守るために北区内を調査するという内容で展開していきます。

和紙の原料となる木を実際に見て解く問題や、紙でできている「謎解きキット」ならではの仕掛けが楽しめるほか、デジタルの発展で生まれた「スマートフォン」も共に使用し、紙とデジタルのそれぞれの良さを実際に感じられる内容になっています。
ゲームを進めていくことで、北区が洋紙発祥の地と呼ばれるようになった所以や、関連する近代化産業遺産の歴史を知れる内容になっているので、これまで近代化産業遺産群に馴染みがなかった方でも、ゲームを通して楽しく知ることができます。
出題される謎は、初めて謎解きをプレイする人でも楽しく解ける難易度です。

 

〜参加者の反応〜
SNSでは「程よい難易度でゆっくり楽しめて良かった!」「久しぶりに飛鳥山公園に訪れるきっかけになった」「無料参加で気軽に参加できた」などの感想があり、好評を博したイベントとなりました。

 

<参加特典>
ゲームに参加すると景品が当たる抽選に参加できます。

A:ペーパー賞 5名様
■景品内容■
 ペーパークラフト ティラノサウルス、クリアファイル(提供:紙の博物館)、
 風呂敷(提供:東書文庫)、絵葉書(提供:東書文庫)、しおり(提供:東書文庫)

B:飛鳥山賞 5名様
■景品内容■
 ペーパーインセンス 和紙のお香、青淵文庫メモ帳(提供:渋沢史料館)、
 メッセージカード(提供:国立印刷局)、クリアファイル(提供:国立印刷局)、しおり型ルーペ(提供:国立印刷局)

C:飛鳥山の名酒賞 5名様
■景品内容■
 新一万円札の発行を記念し誕生した、日本酒「飛栄(ひえい)」290ml

※上記画像はイメージです
※景品は予告なしに変更する場合もございますので、予めご了承ください
※景品「C:飛鳥山の名酒賞」は20歳以下の方にはご希望いただいても発送いたしかねます

 

<ストーリー>
時は未来。
大幅な技術革命によりデジタル化が急速に進み、世界は紙の記録を残さなくなっていた。
北区にある記録用の紙を作っているとある会社では「紙の記録はもう作られない」という噂を耳にし、大慌て。
どうにかこの危機を乗り越えるべく、会社を救う案がないかとあなたに相談がきた。

たしかまだ北区には紙の歴史書が保管されていたはず…!
そう考えたあなたは、実際に洋紙発祥の地といわれる北区に足を運び、まだ紙で残されているという歴史書を読み解き、危機を救うアイデアを模索するのだった!!

 

後援:一般社団法人東京北区観光協会

協力:公益財団法人渋沢栄一記念財団、公益財団法人紙の博物館、独立行政法人国立印刷局(王子工場・東京工場)、お札と切手の博物館、東書文庫、公益財団法人日本醸造協会

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