謎解き事例紹介

＜開催経緯＞
小田原城の歴史を楽しく伝える施策についてご相談いただき、歴史の流れを楽しめる謎解きゲームを企画しました。
謎解きファンや歴史を深く知りたい方向けに、通常の観光では気が付きにくいポイントを謎の手がかりとして使用し、謎解きゲームならではの視点で小田原城の歴史を体感できる内容で制作しました。

＜イベント内容＞
事前にチケットサイトにてチケットを販売し、現地の受付で問題が書かれた「謎解きキット」を渡す形式にしました。

小田原城天守閣館長の諏訪間 順氏監修による、史実に基づいたストーリーを制作しました。
そして、小田原城址公園内および城址周辺などに手がかり(パネル)を設置しました。

「進軍してきた上杉謙信から、北条氏康は小田原城をどう守ったのか」を追体験できる内容で、天守閣の中にも入ることができる導線を作るなど、新たな小田原城の魅力を発見させる要素を盛り込みました。

＜歴史リアル謎解きゲーム「謎の城（なぞしろ）」＞
歴史上の人物が訪れたお城や城下町を舞台に、歴史の謎を解いていくゲームです。
偉人たちがいたお城や城下町を回遊しながら、実際に歴史上で起こった出来事をもとに謎のヒントを集めます。

ゲームを通して歴史を知ることができるので、歴史の知識がないお子様でも楽しめます。
謎解きファン・歴史ファン、子どもからシニア層まで幅広く楽しめるゲームです。

＜ストーリー＞
難攻不落とされた小田原城を拠点に、関東地方の勢力を伸ばす北条氏康。
だが、そんな彼のもとに“越後の龍”と呼ばれる武将――上杉謙信が迫りくる！
はたして、北条氏康は猛将・上杉謙信をどのように迎え撃ったのか？
ここに、決戦の火ぶたは切って落とされた！

監　　修：小田原城天守閣館長　諏訪間　順
企画制作：株式会社マッシュ、株式会社ハレガケ(NAZO×NAZO劇団)