謎解き事例紹介
【東京2020大会競技会場が舞台】海と空に囲まれた水上競技場を駆け巡る!キャスト付きリアル謎解きRPG『水の聖地からの脱出』を開催。
主催
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団、東京都
開催場所
海の森水上競技場 (〒135-0066東京都江東区海の森3丁目6番44号)
開催期間
2026年2月22日(日)・23日(月・祝)
プレスリリース
【東京2020大会競技会場が舞台】海と空に囲まれた水上競技場を駆け巡る!キャスト付きリアル謎解きRPG『水の聖地からの脱出』を開催。
このページでは、公益財団法人東京都スポーツ文化事業団・東京都主催のもと、2026年2月22日(日)・23日(月・祝)の2日間限定で開催した「リアル謎解きRPG『水の聖地からの脱出』海の森水上競技場編」の制作事例をご紹介します。
※本イベントは、東京2020大会の競技会場となった2つの施設(カヌー・スラロームセンター/海の森水上競技場)を活用した謎解き企画の第2弾です。
▶︎第1弾:カヌー・スラロームセンター編の事例はこちら

▲イベントのメインビジュアル
■この記事でわかること
・本イベントの開催目的と「リアル謎解きRPG」の企画概要
・制作者が解説する、施設のポテンシャルを多角的に引き出す企画設計と狙い
・満足度96.3%!驚異のアンケート回収率から見るイベントの成果と反響
・スポーツ施設や大規模会場の“認知拡大”や“利用促進”に謎解きが効果的な理由
■イベントの開催目的
今回の開催地である「海の森水上競技場」は、東京2020大会のボート・カヌー(スプリント)の競技会場として整備された施設です。イベントを通して、施設の認知を広げるとともに、スポーツ以外の「ユニークベニュー」として活用できることを多くの方に知っていただくことを目的に開催しました。
<Point:主な狙い>
目的①:施設のポテンシャルの可視化
競技利用だけでなく、ユニークベニューとしての魅力や可能性を追求しました。施設の特徴やロケーションを活かしたイベントを実際に行うことで、「ここではこんな使い方ができる」という具体的な活用事例を提示し、施設の活用イメージを想起いただける企画を目指しました。

▲海の森水上競技場の施設イメージ
目的②:「行ってみたい!」と思うきっかけづくり
競技施設としてのイメージが強く、普段は利用機会の少ない一般の方にもご来場いただき、イベントを通して「こんな場所があったんだ」という発見を届けること、今回の体験を通じて「身近に楽しめる施設」としての魅力を感じていただき、施設のファン化や将来的な継続利用につなげることを目指しました。

▲水上スポーツ体験や、ヨガなどのレジャー利用も可能
■水上競技場ならではの空間とキャスト演出を掛け合わせた「リアル謎解きRPG」
物語の登場人物(キャスト)と会話をしながら情報を集め、自由に会場を探索しながら謎を解き進める“RPG(ロールプレイングゲーム)形式”の没入型謎解きイベントです。
物語の舞台は、かつて水上競技が行われていたという古代遺跡「海の要塞」。参加者は伝説の秘宝『紺碧のダイヤモンド』を求める冒険者としてこの地を訪れます。しかし、謎の怪盗「解盗ナゾノワール13世」によって秘宝が奪われ、要塞は崩壊の危機に。参加者は、制限時間60分以内に怪盗が仕掛けた謎を解き明かし、沈みゆく要塞からの脱出を目指します。
ゲーム中には、水上競技をモチーフにした謎や仕掛けが登場するほか、観客席や宿泊棟、さらには普段は入ることができない「艇庫」など、施設全体を駆け巡りながら遊び、自然と競技のルールや施設の魅力を知ることができる構成になっています。
そして物語のクライマックスでは、作中の演出としてカヌー競技の選手による実演が目の前で繰り広げられます。謎解きを通じて体感した競技の特徴をふまえて見る実演は圧巻で、本イベント最大の見どころとなりました。

▲イベント当日の様子

▲実際に使用した謎解きキットの一部
<2日間・200名限定の “プレミアムな無料イベント”として開催>
本イベントは、2日間・全2公演あわせて “200名様限定” という、非常に限られた枠での開催となりました。通常、キャストによる演劇や選手等による実演を伴うイベントは有料となるケースも多いですが、今回は施設や水上競技の魅力や良さを幅広く知ってもらいたいという理由から、参加費は完全無料としました。「無料イベントとは思えないクオリティだった」「参加できて本当によかった!」などの声が多く、参加者にとって非常に満足度と希少性の高い、プレミアムな企画となりました。
■制作担当者が解説!
水上競技場を“冒険の舞台”に変え、施設のポテンシャルを引き出す3つのポイント
参加者に、海の森水上競技場や水上競技の魅力・特徴を楽しみながら知ってもらうために、どのような仕掛けや工夫を凝らしたのか。その特徴や狙いについて、制作担当者が詳しくご紹介します。
①施設のポテンシャルを体感!利便性の発見を促す探索ルート設計
➡︎施設内全域を謎解きの舞台に設定。参加者が自ら情報を探す過程で、絶景スポットや宿泊施設、トレーニングルーム等の様々な設備を自然に発見できるようにコースを設定しました。
<ポイント>
物語を進めていくと「宿泊施設」や「トレーニングルーム」、さらには実際に競技で使用するボートなどを保管している「艇庫」などの普段は入れないエリアにも足を踏み入れることになります。ストーリーに登場する海賊たちとの対峙や、奪われた秘宝の手がかりを追うための「金庫探し」といったミッションを通じてその場所に立ち寄ることで、「ここって泊まれるんだ!」「一般でも使えるアスリート仕様のジムがあるんだ!」という驚きを伴う認知を生み出し、施設が持つ様々なポテンシャルを印象深く伝えました。

▲左:普段は立ち入ることができない「艇庫」 右:宿泊部屋には「金庫」が
②競技への熱量を生み出す!物語の決着を本物のレースで演出
➡︎登場キャラクター同士の対決を、実際のカヌーレースとして実施。ストーリーへの没入感をそのまま競技観戦へと繋げ、熱狂的に応援できる構造を作りました。
<ポイント>
「海賊vs冒険者の秘宝の奪い合い」という物語のクライマックスとして、選手による本気のレースを見せる演出を取り入れました。たとえ普段は水上競技に馴染みがなかったとしても、物語の当事者として深く没入している状態から観戦へ繋げることで、参加者の熱量がそのまま競技への興味・関心へと変わるように設計しています。
③専門知識を「遊び」に変換!心理的ハードルを下げる世界観設計
➡︎水上競技場という特殊なイメージがある空間に対し、あえて「海賊と冒険者」という立ち位置や、親しみやすい王道ファンタジーの世界観を掛け合わせました。誰もが楽しめるエンタメの入り口を作ることで、施設情報や競技ルールといった難解になりがちな情報も、物語を進めるための「重要なヒント」として自然に受け入れられるよう工夫しました。
<ポイント>
硬くなりがちな「施設紹介」を、ライトなエンタメの舞台へと変換しました。「東京2020大会の会場であった」という情報を、物語上では「はるか昔にオリンピック・パラリンピックの会場であった伝説の遺跡」として扱うなど、情報をあえて「遊び」の文脈で再定義。専門知識がない層でも、楽しみながら自然に施設のレガシー(遺産)に触れ、愛着を持てる仕組みを構築しました。
■満足度96.3%!次回も参加したい方98.6%!アンケート回収99.1%!
海と空に囲まれた非日常空間での没入体験に、称賛の声続出!
2日間で約200名が参加した本イベント。
特筆すべきは、アンケート回収率が第1弾の「カヌー・スラロームセンター編」に引き続き、99.1%という極めて高い数値を記録した点です。
ほぼすべての参加者が回答した上で、満足度96.3%という非常に高い評価を得られたことは、特定の層だけでなく来場者全体に対して本イベントの企画内容が深く浸透し、その没入体験がポジティブに受け入れられたことを示しています。単なる数値的な成果に留まらず、SNSや自由回答欄では、東京湾を望む圧倒的なロケーションの活用や、競技の実演演出に対する熱量の高い感想が多数寄せられました。
<実際に参加したお客様の声>
▼施設・競技への関心
・最後の大謎(物語のクライマックスとなる難問)を解いた瞬間、目の前のコースを競技艇が突き進む演出に鳥肌が立った!競技の迫力を間近で感じられて最高でした。
・海の森水上競技場には初めて来ましたが、景色が素晴らしく、謎解きをしながら施設を巡ることで、その特別感を実感できました。次は実際に水上スポーツ体験に来たいです!
・普段は入れないようなエリアまで探索でき、施設を活かした体験内容に100点満点!
こうした『知らない場所』を知るきっかけになるイベントには、ぜひまた参加したいです。
▼演出・没入感について
・キャストの方々のアドリブが凄くて、自分たちが物語を動かしている感覚がありました。
無料とは思えないクオリティの高さに驚きです!
・最後のエンディングが予想を遥かに超えるスケールで、まさに『大逆転』の物語。
最近参加した謎解きの中で一番の満足度です!
・スタッフさんのホスピタリティが素晴らしく、最初から最後まで世界観に浸ることができました。
会話を楽しむパートが特に面白かったです!
<本イベントの成果>
今回参加した方の78.7%が「海の森水上競技場を知らなかった」層でしたが、イベント後には、全員が「施設について詳しく知ることができた」と回答。さらに94%以上が「施設でできるボート・カヌー体験やイベントに興味が出た」と回答しました。単なる「認知拡大」のフェーズから、具体的な「利用意向」へと繋げる大きな成果となりました。
また、本イベントは第1弾「カヌー・スラロームセンター編」に続く“続編”という位置づけもあり、申し込みが殺到し非常に高い倍率となりました。惜しくも抽選に漏れた方や、イベント後も施設を楽しみたいという声に応え、後日企画として「番外LINE謎解きラリー(海の森水上競技場編)」の実施が決定し、一過性のイベントで終わらせず、施設への継続的な来訪を促すサイクルを構築しました。
こうした高い成果の背景には、キャストとの対話を通じて物語の主人公となる「没入体験」があります。ただ施設を見るだけでは得られない「自分自身の体験」として記憶に刻まれることで、強力な行動変容を生み出します。最後に、なぜスポーツ施設 × 謎解きイベントがこれほどの結果を残せるのか、その理由をご説明します。
■熱狂とファンを作る!スポーツ施設 × 謎解き が効果的である理由
スポーツ施設や競技の“認知拡大”・“利用促進”・“ファン化”において、キャスト付きの謎解きイベントがなぜ最高のパフォーマンスを発揮するのか。その理由は、以下の3つの視点にあります。
①【空間×物語】で、施設の「資産価値」を最大化する
施設の特殊性や設備を「冒険の舞台」に変えることで、単なる見学では伝わらないスケール感やポテンシャルを、独自の体験価値として深く印象付けることができます。国際大会の会場を単なる「過去の遺産(レガシー)」とせず、「今ここでしか味わえない物語」として再定義することで、エンタメ空間としての新たな価値を創造します。
②【体験×気づき】で、スポーツへの「理解」と「愛着」を深める
「謎解き」を入り口にすることで、競技に馴染みのない層の来場ハードルを劇的に下げます。さらに、複雑な競技ルールを「謎を解くための鍵」に変換することで、楽しみながら自然と深い理解を促します。「ただ見る」から「謎のために知る」という能動的な転換点を作ることで、競技の魅力を最大限に引き出します。
③【演出×心理】で、参加者を「当事者」に変え、熱狂を生む
キャストとの対話や実演を通じ、参加者自身が「主人公」として行動します。観戦だけでは味わえない没入感が、強烈なファン化と口コミ拡散を生み出します。自ら考え行動した事実は「自分が関わった場所」という強い当事者意識を生み、心理的距離を縮めます。「あそこで最高の体験をした」という熱量の高いエピソードが、次の来場者を呼ぶ好循環を作ります。
ハレガケでは、全国の自治体・企業様にて、その土地や施設の特性に合わせたイベント開催実績が豊富です。
プロポーザル案件への対応も可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。
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