謎解き事例紹介

＜開催経緯＞
このイベントは、大阪城公園内や西の丸庭園内を巡りながら、ゲーム感覚で歴史を学ぶことができる謎解きイベントです。
大阪城公園内で毎年開催している人気の謎解きイベントで、今回は江戸幕府最後の将軍「徳川慶喜」にスポットを当て、謎解きゲームを通じて楽しく歴史を学びながら観光できる周遊イベントとして企画しました。

＜イベント内容＞
大阪城公園内や西の丸庭園内を巡りながら、慶応3年に徳川慶喜によっておこなわれた「大政奉還」や、「鳥羽・伏見の戦い」を背景に、大坂城の歴史や大坂城最後の城主となった「徳川慶喜」の半生に迫ります。

通常の観光では気が付きにくいポイントを、謎の手がかりとして使用しており、謎解きゲームならではの視点で大坂城の歴史を体感できます。
謎はやや歯応えがある難易度となっており、毎年参加されている方には新たな展開を楽しんでいただける内容となっているほか、参加者の謎解き経験に合わせてヒントを充実させているので、初めて謎解きに挑戦する方も安心してプレイしていただけます。

ストーリー監修は、歴史エンターテイメントマガジン「歴史人」編集部がおこない、史実に基づいた本格的な物語になっているため、謎解きファンだけでなく、歴史ファンにもお楽しみいただけます。

～参加者の反応～
SNSでは「のんびり散策しながらできて楽しかった」「謎の難易度がちょうど良くて面白かった！」「小学生ぶりに大阪城に行く機会になった！知らなかった場所にも行けて楽しかったです」「文化や歴史も知れて面白かった！」などの感想があり、好評を博したイベントとなりました。

＜ストーリー＞
織田信長の後継者となり、天下統一を果たした豊臣秀吉。
その太閤秀吉が、わが子・秀頼のために残したのが名城・大坂城である。
だが「大坂の陣」で豊臣家は滅び、この巨大な城は、
新たな支配者・徳川幕府の西の拠点として生まれ変わった。
戦乱の世が終わり、260年以上も続く天下太平の眠りについた大坂城。
だが幕末、外国船来航などによって政治や社会が流動化し、この城は再び「戦場」となる。

江戸時代最後の年となった慶応4年……鳥羽・伏見の戦い。
このとき大坂城最後の城主だったのは、あの徳川幕府最後の将軍であった――。

企画制作：NAZO×NAZO劇団、株式会社マッシュ
監　　修：歴史人(株式会社ABCアーク)