謎解き事例紹介

＜経緯＞
京都鉄道博物館と京都駅ビルを繋ぐ「梅小路京都西駅」開通に伴い、相互集客を目指すイベントを実施したいというご要望を頂き開催。
大学生などの若年層をメインターゲットに「過去と未来」というコンセプトで、AR体験を楽しめる体験型イベントとしてリアル謎解きゲームを企画しました。

＜イベント内容＞
今回は、気軽にご参加いただけるよう参加無料とし、謎解きキットは各所パンフレットラックから自由に入手できるようにしました。ゲームに使用する無料ARアプリは、謎解きキットに記載されたQRコードからダウンロードできるようにしました。
ゲーム内容は「鉄道の歴史」を垣間見れるストーリーに沿って街を周遊しながら、謎に関連して折々に盛り込まれたAR体験を楽しめる仕様です。設置された問題パネルをARアプリで読み込むと「動画が流れる」「立体物（3D素材）が現れる」など非日常を体験できる演出を入れ込みました。

〜参加者の反応〜
「動くARはワクワクする」「これだけ遊べて無料はすごい」「京都駅ビルの普段行かないところまで行けて発見があった」「京都鉄道博物館に初めて行ったが楽しかった」

ARを打ち出すことでスマホ世代の興味を引き、謎解きキッカケの周遊で新しい魅力の発見と、認知度アップに繋げられたイベントとなりました。

＜ストーリー＞
2050年の鉄道関係者から、スマホに届いた依頼。

「幻の車両の設計図を探して欲しい」

SL、新幹線を開発した天才設計者。彼が構想していた幻の車両。
時を超え明らかにされていく車両の全貌。
そこから導き出される天才設計者の願い。

彼が思い描いていた未来の鉄道の姿とは？
「時を超え、偉大なる設計者の夢が走り出す」