企画担当者の声
大江戸温泉物語浦安万華郷　井上　悟様

今回インタビューさせていただいた会社

今回お話を伺ったのは、2019年7月に『水宮城からの脱出～金魚の恩返し～』を大江戸温泉物語浦安万華郷にてご開催させていただきました大江戸温泉物語浦安万華郷様です。

インタビューをさせていただいたのは、担当の井上さん。今回は、大江戸温泉物語浦安万華郷にて、謎解きイベントを開催するに至った経緯、そして実際に開催してみて、どのような効果を得られたかを伺いました。

 

インタビュワー：

まずは謎解きゲームを導入しようと思ったきっかけを教えてください。

 

井上さん：

巷でも「謎解きゲーム」というコンテンツがここ数年話題になっていると感じていて、とても気になっていました。そして2019年の夏に、集客のための目玉イベントを何にするか考えるタイミングがありまして。そこで、「謎解きイベントがいいな！」と思ったのがきっかけです。

 

インタビュワー：

毎年恒例の夏の目玉イベントを何にするかという話になった時に、謎解きイベントに白羽の矢が立ったということですね。実際に謎解きイベントを開催してみて良かったと思うポイントなどありますか？

 

井上さん：

大江戸温泉 浦安万華郷の施設の中には、お風呂以外にレストランやマンガコーナー、無料休憩所など、楽しく時間を過ごしていただける空間が色々ありますが、そういった色々なところを周遊してもらえるきっかけになったのが非常に良かったです。

例えば「漫画コーナー」という目的があると、これまでお客様は漫画コーナーに一直線に行かれて、そこで半日過ごして温泉に入って、ご飯を食べて、また漫画コーナーに行ってと、他の所には着目してもらいにくく、それだけで終わってしまうという方も多かったと思います。

しかし、謎解きゲームをやってもらうことで、お客様が当初の目的とされる場所以外の所も周遊して、施設内をくまなく見てもらえる点が良かったですね。

 

普段ない盛り上がりに。作り込まれたストーリーや謎も「大江戸温泉の雰囲気にピッタリ」と評判でした。

 

インタビュワー：
謎解きイベントを実施してみて、「面白み」を感じる部分はありましたか？

井上さん：
大江戸温泉 浦安万華郷のメインターゲットである、家族や友達同士で謎を解くためにコミュニケーションを取っている姿が散見され、「ここはこうなんじゃないか！」とか「それもしかして！」などと盛り上がっているのを見れたのは新しかったです。
これは謎解きゲームがきっかけとなっているから起こる事で、普段は中々見られない事象だなと思いましたし、謎解きゲームって面白いなと感じました。

インタビュワー：
お客様の反応はどうでしたか？

井上さん：
謎解きゲームをやる為に来られた新たな客層にもきちんと来てもらえていました。
そこにリーチできたこと自体も非常に良かったですし、アンケートでも謎解きをきっかけに来た人が、浦安万華郷の良さを見つけて、施設を楽しんで、さらにリフレッシュもして頂けていたことが分かり、その上で「また来たい！」と書いてくれていたのは非常に嬉しかったです。
雰囲気に合っている謎解きだったという声も非常に多かったですし、前述したようにお客様がプレイ中に盛り上がっている様子も実際に見ることができました。ですので、反応はとても良かったと言えると思います。

インタビュワー：
今後どんな謎解きがあったら面白いと思いますか？

井上さん：
ちょっと質問の趣旨と外れてしまうのですが、実は大江戸温泉浦安万華郷でリアル謎解きゲーム第二弾をやりたいと考えています。今回第一弾をやって良い点も悪い点も見えたので、それを反映させて、打ち合わせを重ねて、面白いものを作れたら、作っていただけたらって思います(笑)

インタビュワー：
まさかの嬉しいお言葉ありがとうございます！第二弾、是非やりましょう！
最後になりますが、ハレガケの対応はどうでしたか？

井上さん：
特に感じた点ですが、ゲーム性を持たせて、ストーリーも謎も面白くしようとしてくださり、しっかりと作り込んでいただいて非常に満足でした。
今回は、金魚アクアリウムとのコラボということで、アクアリウム業者とも直接連携を取っていただいたりして、大変だったかなと思うのですけれど、よくやりきってくださったなと思います。

※本イベントは、打ち合わせ時に「金魚アクアリウム」が同時期に実施されることが判明し、アクアリウム業者様と連携を取り、【金魚コラボ】として、期間中金魚イベントで館内を埋め尽くしました。一体感のある素敵なイベントであると多数のお声を頂戴いたしました。