企画担当者の声
トライコーン株式会社 服部 磨由子様
謎解きプラスの社内懇親会サービスのお客様の声インタビューページです。
- 懇親会・社員旅行
普段の仕事や雑談では見られない、新しいコミュニケーションが生まれました。
トライコーン株式会社
服部 磨由子様
今回インタビューさせていただいた会社
今回お話を伺ったのは、2020年10月にオンライン開催された社会総会にて、『オンライン謎解きゲーム for 社内イベント』を導入いただきましたトライコーン株式会社様です。
インタビューをさせていただいたのは、アドミニストレーショングループの服部磨由子(はっとりまゆこ)さん。今回は、オンラインでの謎解き開催までの流れやリアルな声や当日の様子、そして服部さんが肌で感じた謎解きの効果などを伺いました。
年に1回の全社総会で導入!目的はチームビルディングとコミュニケーションの活性化!
(オンライン謎解き開催中の様子、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使い、事前に決めておいた小グループに分けて行います。)
インタビュワー:
お忙しいところお時間をいただき、ありがとうございます。本日はよろしくお願い致します。
服部さん:
はい、よろしくお願い致します。
インタビュワー:
最初に、なぜ、御社でオンライン謎解きを開催しようと思ったかを教えてください。
服部さん:
きっかけは「全社総会でオンライン開催できる全員参加型のイベントを探していた事」でした。
当社では、年に一度「キックオフ」と呼んでいる全社総会があるのですが、ここでは毎年、「コミュニケーションの活性化」を目的に全員参加型の企画を開催しています。
昨年(2019年)までは、リアルで集まっていたのですが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の情勢も鑑みて、オンラインで開催することになりました。その中で「オンラインで開催できるものの1つの選択肢」として謎解きが上がりました。
インタビュワー:
全員参加型のイベントとして、謎解きを候補に上げられたのは、服部さんに謎解きの経験があったからでしょうか?
服部さん:
いえ、私自身は、謎解きをやったことはなかったんです(笑)。
でも、社員の中に何人か、謎解きイベントに参加したことがある者がおり、話を聞いて謎解きについてネットで調べ始めたのがスタートでした。
謎解きの経験がなかったので、ネット上の練習問題でイメージをつかむ。
(サンプル問題。本番前に司会より、サンプル問題の解説や攻略のポイントなどをお伝えしますので、初めての方でも、安心して楽しんでいただけます。)
インタビュワー:
なるほど。謎解きをやったことがなかった状況で、さらにオンライン開催というところに不安などはありませんでしたか?
服部さん:
「オンラインでの開催」と言う点については、特に不安はありませんでした。リモートワークも進み、社内でも日常的にビデオ会議やチャットツールを使っていますので。
ただ、謎解き自体はやったことがなかったので、最初は正直ピンとはこないところはありました。
ですので、インターネット上やハレガケさんのサイトにある練習問題 などもやってみて、イメージを掴んでいく感じでしたね。
インタビュワー:
確かに練習問題をやってみると、具体的にイメージしやすいかもしれませんね。
服部さん:
はい、そうなんです。話を聞いているうちに私がやってみたいと思うようになっていました(笑)。
決め手は「みんなが楽しめるエンターテイメント性の強いものでいこう!」
(Zoomの使い方に限らず、謎解き中も「これ難しくて困ったなぁ」という時にはスタッフにヘルプを求めることができます。)
インタビュワー:
企画担当者が興味をもてると熱量が湧いてきますよね!ちなみに、謎解き以外にも他に選択肢はあったのでしょうか?
服部さん:
他には「ゲーム形式のもの」や「企業研修のようなプログラム」も候補には上がっていました。
私を含め社内でも、「(数ある選択肢の中から)どの選択肢にしようか?」というところで、悩んだのですが、あまり硬すぎても今回の目的や趣旨にそぐわないのではないかという意見もあり、
「みんなが楽しめるエンターテイメント性の強いものでいこう!」
ということで、最終的に謎解きに決めることができました。
謎解きでしたら、「エンタメ性もありつつ、コミュニケーションの活性化に加え、チームビルディング効果も期待できそう」というのが最終的な結論です。
インタビュワー:
確かにオンラインでの全社総会ですと、画面を見てる時間が長い分、リアルよりも疲れそうなので、エンタメ性のあるものの方が社員さんの負担も少なそうですよね。ちなみに、数ある謎解きの会社の中から、ハレガケを選んでいただけたのはどのような理由だったのでしょうか?
服部さん:
謎解きの会社も何社か選択肢があったのですが、まずは「費用面が適切だった事」です。
あと、「レスポンスが早かった」というのも決め手の1つでした。
発注前だけでなく、発注後のプロジェクト進行から開催まで一貫してスピーディーにご対応いただけて大変助かりました。
社内開催の謎解きは「チーム分け」が大事!年代・性別・部署を混ぜることで普段生まれないコミュニケーションが!
(グループ分け説明中の様子。)
インタビュワー:
では、次に開催前の準備や、開催当日のことを聞かせてください。全社総会での謎解き開催にあたり、服部さんが工夫されたことはどのようなことでしたか?
服部さん:
一番工夫したというか、考えるのに時間を使ったのは「チーム分け」でした。
開催までのことや当日の運営は基本的に、ハレガケさんにお任せしていましたが、チーム分けは私が担当しました。
インタビュワー:
「チーム分け」とは、謎解きを行う際のグループ分けのことでしょうか?
服部さん:
はい。当日はZoomのブレイクアウトルーム機能を使い、謎解きのグループ分けをしたのですが、開催側の目的としては「社員には楽しんでもらいながらも、”コミュニケーションの活性化”と”チームビルディング”をしたい」というのがありましたので、ここは結構考えて取り組みました。
インタビュワー:
どのようなことに気をつけられたのでしょうか?
服部さん:
一番意識したのは「年代・役職・部署」をなるべくバラバラにすることでした。
全社総会は、社長含め約70名が参加します。
普段の業務では、全員とコミュニケーションをとる機会はなかなかなく、
特に今はリモートワークも導入していますので、この傾向はますます顕著になっています。
ですので、普段あまり接することのない部署や年代が違う社員とコミュニケーションを取ってもらい、会社を活性化させたいというところから、そこはすごく意識しました。
「謎解きは全員参加が前提で作られているので、みんなが参加しないとクリアできない仕組みだったんです」。オンラインでもしゃべらない社員が出ない謎解きの設計。
(司会から攻略のコツをを伝えている様子。オンライン謎解きは、グループ分けされた後に2つの画面(URLが別)がプレイヤーごとに割り振られるので、1人では答えが出ないようになっています。1人の謎解き好きがいても、協力なしには答えにたどりつけないので協力が大事!)
インタビュワー:
なるほど。ただ、Zoomでの開催、かつ普段あまり接することがない人同士だと、しゃべらない人が出たり、ぎこちなくなってしまう感じもするのですが、それに関してはいかがでしたか?
服部さん:
すべてのチームを見たわけではないですが、事後の感想からもそういったことはほぼ無かったと思います。おそらく謎解きというコンテンツと設計が大きかったのではないかと考えています。
というのも、今回、開催した謎解きは「全員参加」が前提で作られていたんです。つまり「みんなが参加しないとクリアできない仕組み」でした。
問題に対して同じチーム内でも異なった情報が与えられていて、1人では絶対に解けない仕組みなんです。制限時間もありますし、全員で取り組むことで早く正解にたどりつけるようになっていました。
あと、謎解きというコンテンツ自体にも、コミュニケーションが円滑に進む要因があると思いました。
インタビュワー:
ゲームクリアのための仕組み自体が、全員とのコミュニケーションを後押しするものだったんですね。謎解き自体がもつ要因とはどんなことを感じたのでしょうか?
服部さん:
簡単に言うと「年齢や知識量に関係なく楽しめるところ」です。
謎解きのいいところとして、知識ではなく発想力が大事なところがあると思うのですが、こうなると、例えば、50代のベテラン社員よりも20代の新卒の人の方が頭が柔軟であったりするんです。
これだと、普段の業務とは違い、「年齢や経験が上だから有利」というものではないので、みんなが発言しやすくなるように感じました。
普段とは違う「密で新しいコミュニケーション」が生まれるのが謎解きの魅力だと思います。
インタビュワー:
ありがとうございます。最後にオンライン謎解きを開催されて感じた謎解きの一番の魅力について教えてください。
服部さん:
一番は「普段関わらないヒトと密なコミュニケーションが取れる」のが魅力だと思いました。
インタビュワー:
どのような時に「密なコミュニケーションが取れる」と感じられましたか?
服部さん:
個人的に参加して感じたのが、社員同士でも普段見えなかったところが見えるというところです。
というのも、謎解き中は、仕事のことだったりプライベートな話をしているわけではないので、普段見ることができない部分、つまり、その人の新しい部分が見られるんです。「え、この人、謎解き得意なの!?」のような。
普段の業務だと、「謎解き得意なんだよねぇ」みたいなヒトってわからないじゃないですか。意外な人が得意だったり、この人得意そうだと思ってた人が意外と解けなかったり。
そういう業務や日常では生まれないコミュニケーションが生まれるのが、私にはすごく新鮮でした。
インタビュワー:
確かに、「”普段の仕事だとなかなか見られない新たな一面が見られる”ところに謎解きの魅力がある」と私たちも、思っているのですが改めて聞かせていただけると、非常にうれしいです。服部さん、本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました!謎解きをきっかけに生まれた新たなコミュニケーションでトライコーンさんがさらに発展していくことを願っております。
謎解きプラスからのコメント
「謎解きで生まれる新しいコミュニケーションが、会社に新しい関係を生んでくれる。」
インタビューをお読みいただき、ありがとうございました。
最後に謎解きプラスから、解説を加えさせていただきます。
今回、服部さんのお話にもあった通り、謎解きの魅力の1つとして「普段の仕事で生まれない新たなコミュニケーションが生まれる」というものがあります。
日常業務のコミュニケーションですと、どうしても仕事もしくはプライベートの雑談がメインとなってしまいますので、組織の中で、
・コミュニケーションをとる人が限られる
・コミュニケーションがマンネリ化する(話題がいつも似てしまう)
という現象が起こりがちです。
そして、この傾向はリモートワークになると、さらに顕在化しやすいように思えます。
「会社のコミュニケーションに新しい刺激を入れる」
今回は社員総会の1つのコンテンツとして2時間のほどの枠での開催でしたが、謎解きは、懇親会や研修の一部としても活用されています。
「組織を活性化するスパイス」として、私どもも、ぜひもっと多くの会社様の謎解きで貢献させていただきたいです。
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