企画担当者の声
エームサービス株式会社(わたしアカデミー) 江六前様(写真左), 家田様(写真右)
謎解きプラスの社内懇親会サービスのお客様の声インタビューページです。
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会社のMVVを体現できる、新入社員の皆さんが主人公になれるイベントを実施できました!
エームサービス株式会社(わたしアカデミー)
江六前様(写真左), 家田様(写真右)

今回インタビューさせていただいた会社
お話を伺ったのは、2025年3月に謎解きを用いた「会社のミッション・ビジョン・バリューにふれるイベント」とオリジナルワークショップを開催させていただいた、株式会社メフォス様です。
株式会社メフォス様は、お2人の在籍するエームサービス株式会社様のグループ会社です。「わたしアカデミー」という部署は、その2社が培ってきた学びを融合し、総合的に学んでいくための様々な取り組みを行なっています。
今回の企画は、わたしアカデミーの江六前様と家田様を筆頭に、株式会社メフォスの人財採用室の方々と協力して開催したものです。
謎解きを用いたイベントを開催するに至った経緯、そして実際に開催してみてどのような効果を得られたかをお2人に伺いました。
新入社員の皆さんが主人公になるイベントがしたかった
インタビュワー:
お忙しいところお時間をいただき、ありがとうございます。
本日はよろしくお願いいたします。
江六前さん・家田さん:
はい、よろしくお願いします。
インタビュワー:
はじめに、内部でイベントを実施していたときの課題感や、今回のイベントを外部委託しようとなった経緯についてお聞かせください。
江六前さん:
新入社員の式典の堅苦しさが課題でした。
社内で式典コンテンツを制作していたときは、社長や役員陣がずらっと前に並び、答辞を述べるような一般的なものだったんですね。
そんな式典で新入社員の皆さんが主人公になれるのかな?と疑問に思っていました。
式典らしさを保ちながらも、新入社員の皆さんが主人公になることができて、メフォスとしての第一歩を踏み出す日として印象に残る式典をどうすれば作れるかと考えていました。
そして考える中で、
・メフォスらしさ:メフォスに入社してよかったと感じる
・自分がなりたい姿を見つける第一歩になる
・学生から社会人へのマインドチェンジができる場にする
この3点を大事にできる内容にしたいと思いました。
そこで、いかにクオリティの高いものを届けられるかと試行錯誤したところ、
内製ではなく業者に依頼してみようという話が出ました。
インタビュワー:
ありがとうございます。
弊社を含めて、複数の企業にお問い合わせいただいたと思うのですが、共通して各企業に伝えていたことはありますか?
江六前さん:
ただ楽しい謎解きをクリアして終わりではなく、ちゃんとその先の学びにつながるものにしてほしいとお伝えしていました。
たくさんある謎解き業者を比較したときに、ゲームをして終わりとか、ゲームに登場する文言やキーワードをイベント用に少しカスタマイズして終わりといったものも多くありました。
ですが、私たちはただ楽しいイベントをしたいだけではなくて、ちゃんとメフォスに入った意味を考えてほしかったので、ただ遊びで終わらせない内容にしたいという点は業者を比較する上で大切にしていました。
インタビュワー:
ありがとうございます。
私どもも江六前様たちとお打ち合わせを重ねる中で、「自分はこんなマインドチェンジをして、メフォスに入ってこんなことをやりたいんだ!」という新入社員の生の声を引き出したい、という考えを大事にされていると感じました。
そこから弊社で実施するに至った決め手は何だったでしょうか?
江六前さん:
カスタマイズができる謎解きパッケージがあるというのもありますが、打ち合わせを進める中でハレガケさんとならワンチームでやっていけそうだと感じたのがとても大きいです。
他社の場合は、とりあえずそれをやればいい、それをクリアすればいい、形になればいい、など「やっておしまい」のような印象をもつことが結構多かったんですね。
ハレガケさんは、参加者が主人公でヒーローになってほしいんだという想いが一緒でしたし、打ち合わせのはじめからミッション・ビジョン・バリューに限らず弊社のことをとても知ろうとしてくださっていたので、ワンチームでやっていただけるんじゃないかと思いました。
インタビュワー:
ありがとうございます。
それは江六前さんたちが今回実現したい思いと、弊社の理念がマッチした部分もあると思います。
同じ思いを持って、この企画を実施できてとても嬉しいです。
新入社員の皆さん自身が楽しむ姿を目の前で見ることができて良かった
インタビュワー:
ここからは、式典当日のお話をお聞かせください。
企画を実施してみてどうでしたか? 率直なご感想を教えてください。
家田さん:
始まるまでは、かなり不安が大きかったです。
この企画の実施にあたり、弊社の役員や人財採用室のメンバーに協力してもらったのですが、各々に細かく役割が振り分けられていたため、場の空気を盛り上げながらスムーズに進行できるか、ずっと心配していました。
とはいえ、進行はプロのハレガケさんなので安心して任せていましたし、実際に始まってみると、オープニングから司会の方が場をうまく盛り上げてくださいました。
新入社員の皆さんが楽しむ姿を目の前で見ることができて、本当に良かったです。
インタビュワー:
ありがとうございます。
私どもも当日の参加者様を見て、笑顔で話していたり、わきあいあいと交流したり、どのチームも明るい方が多いんだなという印象を受けました。
ただ、参加者様が盛り上がったのは、我々だけではなくすべての方々のホスピタリティの影響も大きかったと思います。
ゲームが始まる前から、御社の役員様や人財採用室の方々が笑顔で新入社員の皆さんに話しかけられていて、新入社員のための場をつくろうという思いが強く伝わってきました。
ですので、参加者の皆様に楽しんでいただけたのだと思います。
謎解きゲームが終わって、ミッション・ビジョン・バリューについてのワークショップに入っていったところでは、どんな印象を持たれましたか?
家田さん:
これは正直な話ですが、謎解きでかなり高揚感に包まれていたじゃないですか?
だから、結構落ち着いて解説からワークショップへ入られたので、トーンに落差があったかな?と感じました。
江六前さん:
確かに、休憩をはさんだのもあって落ち着いたんですよね。
ワークショップも、謎解きゲームで生まれた熱をそのまま維持して行えても良かったかもしれません。
ただ、最後の振り返りのワークで、今日のことを皆さんにしっかりと思い出していただけたのは、謎解きゲームがあってこそだと思います。
謎解きが盛り上がり、メフォスを知ろうとする姿勢がゲームで作れたからこそ、ワークショップでの話が新入社員に響き、記憶に残ったのだと思いますね。
メフォスらしさや、メフォスにこういう人がいるんだと雰囲気を感じ取ってもらえた
インタビュワー:
当初イメージしていた企画が実現できたかについてお聞かせください。
・メフォスらしさ:メフォスに入社してよかったと感じる
・自分がなりたい姿を見つける第一歩になる
・学生から社会人へのマインドチェンジができる場にする
改めて、この重要な3点をどのように実現できたと思いますか?
江六前さん:
謎解き中に出てくるミッション・ビジョン・バリューの言葉に込められた大切なポイントを、先輩社員に直接インタビューして知れたところが、メフォスの一員になった意識づけや社会人へのマインドチェンジの入り口になって良かったです。
インタビューで先輩社員と会話ができたのも、メフォスにこういう人がいるんだと雰囲気を感じ取ってもらえたので、自分がなりたい姿を見つけるきっかけになって良かったですね。
謎解きとワークショップの後に、先輩社員のしくじりエピソードが聞けるコーナーを実施したのですが、自分と近い先輩とさらに話せたこともあり、それも本人たちに響いていたようです。
インタビュワー:
良かったです。先輩方がお話しされた後、新入社員の方々から質問が自発的に出ていたとのことで、素晴らしい試みだなと弊社も感じております。
では、特に謎解きとワークのところで、もっとこうできたらと思ったところはありますか?
家田さん:
実現したかったというより良い勉強になった部分ですが、新入社員が入社初日に企業の理念やミッション・ビジョン・バリューを理解することの難しさを感じました。
とても学びの多い経験になったと2人で話していました。
江六前さん:
言葉だけで説明することの難しさを改めて実感しました。
伝えたい内容が、どのようなニュアンスで受け取られるかによって、その意味合いが大きく変わることがよく分かりました。
ほんの少しの工夫で、伝え方に差が生じることもあり、言葉の選び方や構成の重要性を感じましたね。
ミッション・ビジョン・バリューを伝えるために、どのような前提を立てて、どういうものとして新入社員に届けるべきかを考えて、組み立てて、実行しなければならないと強く再認識しました。
ですので、来年以降の式典作りは、さらに良くしようと思うと同時に、良くできるという実感を持ちました。
インタビュワー:
まさにその通りだと思います。
メッセージの受け手に「自分に関係あるのかな?」「何か楽しそうなことを言っている」「重要そう」と思ってもらってから伝えたいことを伝えるのが、メッセージをより強く届けるために重要だと思います。
それでは最後の質問となりますが、参加した新入社員の方からどのような声があがっているか、お聞かせください。
江六前さん:
アンケートなどを見ると、同期との交流やメフォスらしさを知ることができたとほぼ全員が感じてくれていました。
マインドチェンジの部分が感じられたとの声もしっかりと上がっていて、私たちの3つのポイントはしっかり達成できたと思います。
あとは、楽しかった!との声が本当に多くて、メフォスに入って良かったとか、メフォスでがんばりたいというコメントも増やせたらいいなと思っていて、これは次回に向けての課題として大切にしたいと思います。
でも今回は、楽しかった、メフォスのことがわかりました、と言ってもらえて本当に良かったと思います。
インタビュワー:
そのような声が聞けたとのことで、我々も嬉しい思いです。
今回はメフォス新入社員の皆さんが主人公となるはじめの式典でしたが、その主人公の物語はこれからも続いていきます。
我々はその物語づくりに長く携わってきた会社なので、彼らに感じてもらいたいストーリーや実現したい未来をいつでも共に考えてまいりますので、これからも末永くよろしくお願いいたします。
江六前さん、家田さん、本日は本当にありがとうございました。
今回の式典で株式会社メフォス様がさらに発展していく事を願っております!
ハレガケだからできること
インタビューをお読みいただきありがとうございました。
ハレガケが提供する体験サービスでは、企業様ごとに専属の担当者がつき、開催目的やご要望などを伺いながら進めていくので、課題感に合わせてコンテンツを提案いたします。
会場手配や参加者へのアナウンスなど、社内イベントを企画する上でのご不明点についても、イベント制作会社ならではの幅広い知見を活かしてサポートいたします。
当日の運営も一任いただけるため、幹事様も参加者としてコンテンツを体験していただくことが可能です。
「どうしたら自分たちの目的に沿ったイベントが作れるか悩んでいる」
「初めて幹事業務をおこなうので、何から始めればよいかわからない」
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といったお悩みをお持ちの担当者様は、ぜひ一度お問い合わせください!
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