企画担当者の声
サンゴバン株式会社 機能樹脂事業部 ウエザリ様、山嵜様、渡辺様

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謎解きイベントをきっかけに社内の風通しを良くし、チームビルディングの強化につなげたいと思い開催しました。

サンゴバン株式会社 機能樹脂事業部
ウエザリ様、山嵜様、渡辺様

今回の企画担当者である幹事の皆様

今回インタビューさせていただいた会社

今回お話を伺ったのは、2023年9月に「リアル謎解き社内イベント」を開催させていただいたサンゴバン株式会社 機能樹脂事業部様です。
今年からチームビルディングを強化するための「チームビルディングデー」を導入され、初年度となる今年のイベントの1つとして当社の「リアル謎解き社内イベント」を導入いただきました。

今回は「チームビルディングデー」の中で謎解きイベントを開催するに至った経緯や目的、そして実際に開催した印象やその後の社内の雰囲気などについて、今回の企画担当者である幹事6名の中からウエザリさん、山嵜さん、渡辺さんの3名にお話を伺いました。

■コロナ禍で起こったコミュニケーション不足を解消し、チームビルディングを強化したかった

インタビュワー
お忙しいところお時間をいただき、ありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします。

ウエザリさん、山嵜さん、渡辺さん
はい、よろしくお願いいたします。

インタビュワー
まず最初に、今回「チームビルディングデー」の中で謎解きイベントを開催された経緯や目的について教えてください。

山嵜さん
ここ数年、新入社員が増えてきていたのですが、コロナ禍だったこともありコミュニケーションがなかなか取りづらく、横のつながりが希薄になっているのを感じていました。
そのため、チームビルディングを強化できるようなイベントをきっかけに風通しを良くしたいと思い、今回の謎解きイベントを開催することにしたんです。

インタビュワー
そうだったのですね。コロナ禍ではどのような変化があったのでしょうか?

山嵜さん
縦の繋がりを強化していこうという組織変更もあり、少しずつ横の繋がりが希薄になっていった背景はあるのですが、その時期にコロナが流行し始めたことによって、さらにそれを感じることになりました。
例えば、お昼休みにカフェテリアで話す機会が減ってしまったり、マスクをしているので気軽に話しづらくなってしまったりと、コミュニケーションの機会が少しずつ減っていった感覚があります。

インタビュワー
組織変更をおこなっている中で、コロナ禍が追い打ちをかけてしまったんですね。
コミュニケーションの活性化やチームビルディングを強化したいと思われた背景が伝わってきました。

■今年の「チームビルディングデー」の開催は、去年の謎解きイベントがきっかけ

山嵜さん
そして今回のイベントは、去年開催した謎解きイベントがきっかけになっているんです。
昨年諏訪工場が30周年記念の年だったのですが、その時初めてハレガケさんに謎解きイベントをお願いしました。
そのイベントの印象が良かったので、同じような内容でもっとコミュニケーションの活性化を図れるイベントを開催したいと思ったんです。

インタビュワー
ありがとうございます。
今年の謎解きイベントは、去年のものをベースに、よりチームビルディングの強化につながるようなイベントとしたかったのですね。規模的にも去年より大きくなっているのでしょうか?

山嵜さん
そうですね。去年は70名ほどでの開催でしたが、今年は130名弱での開催となり、規模的にはだいぶ大きくなりました。
そして、去年は「30周年」を記念するイベントの一部として謎解きイベントを開催していたのですが、今年は1日を通してチームビルディングを強化する「チームビルディングデー」を設けての開催になったので、かなりボリュームアップした感じになっています。

※「チームビルディングデー」では、午前の部でワークショップをおこない、午後の部で当社の謎解きイベントを導入いただきました。

■初対面でも会話がしやすく、参加者全員が楽しめる内容で開催したい

インタビュワー
よりコミュニケーションを活性化させ、チームビルディングを強化していくために、どのようなイベントを開催したいと思われましたか?

渡辺さん
今回の謎解きイベントは、部署によっては「はじめまして」という状況の方も多かったので、初対面同士でもコミュニケーションが取りやすく、参加者全員が楽しめる内容のものにしたかったです。

インタビュワー
そうなのですね。初対面の人とも会話がしやすく、社歴や年齢に関係なく楽しめるものという点において、チーム全員のひらめきや発想力をもとに問題を解いていく「謎解きゲーム」は、とても相性が良いように感じます。

インタビュワー
そういえば、今回のイベントではチーム名が「お菓子の名前」になっていましたよね!
幹事の方の遊び心を感じて、こういうところも和ませる要素なのかな?と思ったのですが、お菓子の名前にしたきっかけはどんなところなのでしょうか?

山嵜さん
チーム数が20チーム以上あったので、くじを用意すると結構大変だなと感じて、20種類以上あるものをくじの代わりにしようと思ったんです。
当日は28種類くらいのお菓子が入った詰め合わせをチーム数分用意して、それを引いてもらいチーム分けをしました。

インタビュワー
単にくじを引くよりもエンタメ性があって楽しいですし、「何のお菓子でした?」「このお菓子懐かしいですね」など、話すきっかけにもなりそうですよね。とても素敵なアイデアだと思います!

今回、オプションとして謎解きイベント前のお昼ごはんの時間に「アイスブレイククイズ」を導入いただきましたが、導入の狙いをお聞きしてもよろしいでしょうか?

山嵜さん
今回の「チームビルディングデー」は午前と午後でチームを変えていて、午前は同じ部署内で、午後は全部署を含めてチーム分けをしました。
午前のワークショップはある程度顔馴染みのメンバーで取り組めたのですが、午後の謎解きイベントでは、初対面の人とチームになる可能性が高かったので、ご飯を食べつつ緊張をほぐしてもらえるように、アイスブレイククイズをお願いしました。

インタビュワー
一緒にご飯を食べるだけだとぎこちなくなったり、変に気まずい空気になってしまったりすることもありますよね。

山嵜さん
そうなんですよね。一緒に食べるだけだと会話をしない人もいると思うんです。食べることに夢中になってしまったり、食べ終わったら席を立ってどこかに行ってしまったり。
昼食の時間がチーム分けの後だったので、この時間をコミュニケーションの機会にして、午後の謎解きイベントをおこなうチームメンバーと距離感を縮めてもらえたらなと思ったんです。

インタビュワー
そういった経緯でのアイスブレイククイズだったのですね。

■チーム内でのコミュニケーションが活発で、とても盛り上がっていました!

インタビュワー
アイスブレイククイズやその後の謎解きイベントを実際に開催してみて、当日の様子や印象に残っている出来事はありましたか?

山嵜さん
アイスブレイククイズは、私たち幹事も想像していなかったような問題を用意していただいて、会場もすごく盛り上がっていました!

インタビュワー
写真からも楽しそうな雰囲気が伝わってきて、私も嬉しく思います。
今回のイベントは幹事様たちも全員参加されるイベントということで、アイスブレイククイズの問題は幹事様たちも当日初めて知ったんですよね。

山嵜さん
そうなんです。謎解きゲーム前の昼食の時間に、アイスブレイク用に数問クイズを出題していただく段取りにはなっていましたが、具体的な内容までは知らなかったんです。
「サンゴバンのロゴを伸ばしたらどれくらいの長さになるか」など、弊社に関連するクイズになっていてとても面白かったです。

ウエザリさん
幹事の私たちも盛り上がれるような問題が多かったですよね。
昼食を食べながらでも皆ノリノリで参加してくれて、その後の謎解きイベントにも良い雰囲気、良いチームワークのまま、楽しんで参加してくれたように感じました。

インタビュワー
参加者の緊張をほぐせた状態で午後の謎解きイベントに臨めたようで良かったです。
謎解きゲームの方はいかがでしたか?

ウエザリさん
謎を解くために身体を使ったりするところが、思いがけずチームみんなのひらめきがあって面白かったです。
また、謎の難易度や解く順番をチームごとに決められるのも、チーム内でコミュニケーションを取る機会になって良かったと思います。

インタビュワー
チームで協力したり、話し合って進めたりする内容が多かったですよね。
今回の謎解きゲームでは「コミュニケーションを取りながら進めること」が重要で、より高い得点を目指すために必要な要素でもありました。
謎解きゲーム中に印象的だったことはありますか?

ウエザリさん
アイスブレイククイズをしていただいたおかげで、謎解きゲームがスムーズに進んでいたように思います。
チームでの戦略を考えるために活発にコミュニケーションを取っている印象もありました。
また、初対面の人もいたと思いますが、みんなが積極的にゲームに参加することができ、活発に身体を動かし、声も出していましたね。

インタビュワー
雰囲気よく取り組まれていたようで弊社としても大変嬉しく感じます。

■参加者の8割が「有意義だった」と回答!来年度につながるイベントになりました

インタビュワー
その後の社内の雰囲気に変化はありましたか?

山嵜さん
そうですね。個人個人の繋がりの中では、今回の謎解きイベントの経験を活かせていることもあると思うのですが、実務の面でコミュニケーションやチームビルディングが目に見えてよくなったというところまでは見えていないというのが正直なところです。なので、今後もチームビルディングを意識しつつ、徐々に強化していきたいと考えています。

ただ、今回の謎解きイベントを通して前進した印象はあります。
というのも、イベントが終わった後に参加者アンケートを取ったのですが、そのうちの8割くらいが「有意義だった」と回答してくれていたので、楽しみながらも充実した時間を過ごしてくれたのかなという印象を持っています。

インタビュワー
ありがとうございます。
来年以降の「チームビルディングデー」につなげられていたら弊社としても嬉しいです。

山嵜さん
今年は初年度ということもあって「チームビルディングデー」ってなんなんだ?と見当もつかない状態で参加された方も多かったと思うのですが、「チームビルディングデー」はこういうことをして、チームビルディングを強めていく日なんだ!というのを皆さんに感じてもらえて、来年以降にもつながったかなと思っています。
また、参加者から「来年はこうしたい」や「こうしたらもっと良くなるのではないか」という意見もいただいているので、初年度としてはとても良いイベントになったと思います。

インタビュワー
初年度の開催が良いものとなって、弊社としても嬉しいです。

■仕事から離れ、みんなが楽しめる環境で関係性を構築できることが「謎解きゲーム」の良いところだと思う

インタビュワー
では最後に、謎解きを社内イベントに導入することのメリットはどんなところだと思いますか?

山嵜さん
私は「仕事から離れる」ということが良いところかなと感じました。
仕事の延長線上だと、普段の仕事の関係性もあって、そこまで深く踏み込めないこともあると思います。なので、仕事が関係ないところで一緒のワークをして、相手を知って関係性を構築できるのがとても良かったです。

渡辺さん
私はその人の仕事以外の一面が知れるところが良いなと思いました。
普段は控えめな方が、謎解きの場面では積極的に人に話を振っている姿を見られたのは、とても良かったです。

ウエザリさん
私は、みんなが参加できるというところがとても良かったと思いました。
簡単な問題から難しい問題までありましたが、チーム全員が協力しながら楽しんで参加できるというところが良かったです。

インタビュワー
老若男女を問わず全員が楽しめ、自然に生まれる会話を通して相手の新たな一面が知ることができるというのは謎解きゲームの良いところですよね。

ウエザリさん、山嵜さん、渡辺さん、本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました!
謎解きをきっかけに生まれた新たなコミュニケーションで、サンゴバン様がさらなる発展していくことを願っております。

【謎解きプラスからのコメント】

インタビューをお読みいただき、ありがとうございました。
最後に謎解きプラスから、解説を加えさせていただきます。

謎解きゲームはそのコミュニケーション要素の多さや、様々な人の特性の強みを掛け合わせて課題を解決していくことから、懇親会に留まらずチームビルディングの場でもよくご利用いただきます。

日常の業務でのコミュニケーションだと、どうしても仕事もしくはプライベートの雑談がメインとなってしまうため、組織の中で

・コミュニケーションをとる人が限られる
・コミュニケーションがマンネリ化する(話題がいつも似てしまう)
という現象が起こりがちです。

コミュニケーションの活性化やチームビルディング強化を目的とした場において、謎解きゲームのような非日常な体験を用いることは、楽しく行動を起こさせるカンフル剤として非常に有用です。

また、今回の事例にある「アイスブレイククイズ」のように、当社の謎解き懇親会では様々なオプションをご用意しています。会場や食事の手配、参加者への告知のお手伝いなど、ご要望に応じて柔軟に対応させていただきます。

「組織を活性化するスパイス」として、私どももぜひもっと多くの企業の皆様に「謎解き」で貢献させていただきたいと思っています。