謎解き事例紹介

＜開催経緯＞
ハロウィンシーズンの集客イベントとして、3密を回避しつつ、同館の魅力をより知ってもらえるようなイベントを行いたいというご要望をいただき開催。
近隣のファミリー層などをターゲットに、柏髙島屋ステーションモールの散策にハロウィンのテーマを取り入れた、体験型イベントとしてリアル謎解きゲームを企画しました。

＜イベント内容＞
今回は、柏髙島屋ステーションモール(ステモ)を訪れた参加者が主人公の、ハロウィンオリジナルストーリーを制作し、謎解きを楽しみながら同館の魅力をより知ってもらう内容にしました。
謎の難易度は、ちょっとしたレジャーとしても楽しめるボリュームになるように、謎解きに慣れていない方が1〜2時間程度で遊べる内容で制作しました。

また、お買い物ついでにお子様と手軽に遊べるよう、受付で配布される謎解きキットを入手すれば誰でも無料で参加ができ、開催時間内であれば好きな時間にスタートできる仕様にしました。
時間制限はなく、謎解きキットを持って館内にある謎の手がかりを探しながら、次々に出題される謎の解答を導くことでゲームが進行します。
ゲームクリアした方の中から先着で2,000名様に、素敵なクリア特典をプレゼントするキャンペーンも実施しました。

〜参加者の反応〜
アンケートではファミリー層の参加が最も多く、買い物中に店内ポスターを見て面白そうだったから参加したという方が多く見られました。
年齢層も10代〜50代まで幅広く、90%の方から「次回も参加したい」という声をいただくことができました。
また「5歳の子どものほうが先に解答している姿も見られて、親も楽しかった」「手がかりのパネルを探すときも見つけたときも盛り上がった」など、いつもと違う形でショッピングモールを歩き回る非日常感や、年齢関係なく楽しめる「ひらめき体験」が好評を博したイベントとなりました。

＜ストーリー＞
柏髙島屋ステーションモール(ステモ)を訪れたあなたは館内の大きな違和感に気がつく。
外の景色はすっかり秋なのに、フロアには風鈴の音――。
催事場にはスイカや浮輪など、夏の装飾が並んでいた。
「困った。どうしたらいいんだ……」
ふと横を向くと、館長という名札を付けたおじいさんが頭を抱えている。
聞くと、ハロウィンのおばけたちが、
魔法で館内にある“秋”を隠してしまったのだという。
このままでは、季節が止まってしまう。
あなたは困っている館長を助けるため、おばけたちが隠した“秋”を探しに行くことにした。
一体、どこに隠れているのだろう？